臨死体験には共通点がある。と言われています。
1、自分の体から抜け出し、治療されている自分、
死の宣告をされている自分を見る。
2、突然、暗闇の中に落ちる。暗闇の世界へ行く。
ものすごく気持ちの悪い恐い世界へ行く。
天国か地獄か?の分かれ目のような場所に行く。
3、自分の今までの人生を振りかえさせられる。
忘れていたこと、思い出したくない、見たくもないことも、
1つ1つ見せられる。
4、光が差し込む。光のトンネルが現れる。
光に吸い込まれていく。
5、見たことのない綺麗な世界。
圧倒的な愛に包まれ、ものすごく気持ちが良くなる。
聴いたことのない心地良いメロディーが流れ、
その場所はお花畑や、空から見る世界が多い。
6、すでに亡くなっている親や祖父母、大切な人に出会い、
「あなたはまだ、ここへ来てはいけない」と言われる。
7、その瞬間、蘇生する。
順番の前後があり、まだまだ他にも例はあるようですが、
大きな流れとしては、このように言われています。
それを信じるか信じないかは、人それぞれですが、
臨死体験をされた方のほとんどは、生き方が変わると言われています。
それは、「死んだら終わり」という考えが無くなるからではないでしょうか?
「もうしんどいから、早く死にたいわ。」
「早くお迎えがこんかな~。」
「死んで楽になりたい。」
などと、言われている方がおられますが、
死んだ後、同じ世界が続くとしたら、どうでしょうか?
死んだら楽になる。
こんな苦労をすることはない。
それは自分が勝手に決めていることで、それは本当なのでしょうか?
臨死体験をされた方は、大体の方が光を見て、光に包まれています。
また、亡くなられた霊様のお働きで蘇生するとも考えられます。
では、臨死体験をされずに、亡くなられた人は、
光を見ることはできたのでしょうか?
「このまま進むと、地獄へ行くのか?」
という思いになられた臨死体験者は、
そこへ進むかどうかは、自分が今までどのように生きてきたかで決まる。
そのように、誰に言われたわけでもなく、そう思われるようです。
東大病院救命医・矢作医師は、
「人は死んだらどこへ行くのですか?」という問いに、
「ここですね」と、答えられました。
あなたは、人は死んだらどうなると思いますか?
亡くなり方にも、
ぽっくり往生の人、寿命を全うする人、病気で苦しんで死ぬ人、
事故などで死ぬ人、他殺、自殺、様々ですが、
死んだら、皆、同じ道を行くのでしょうか?
それとも、死に方によって、行く道が違うのでしょうか?
あなたはどう思いますか?
死んでから、あの時、ああしとけば良かった…
などと、後悔をするよりも、
今、人として、どう生きるべきか?を、考えた方が良いとは思いませんか?
これまでは、今、死んだ後の世界がどう考えられているのか?
という一例を見ていくことで、
改めて、自分の死生観は、どうなっているのか?
ということを、一緒に考えてきました。
では、金光教の死生観は、一体どういうものなのでしょうか?
そんなお話を、させて頂きます。
興味のある方は是非、死んだ後、どうなる?をご覧下さい。
読んで下さり、ありがとうございました。
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