葬儀一式の費用相場120万について、考えていきましょう。
清滝教会近辺には、葬儀社がありませんので、
近くだと車で10分ほどかかる江原駅周辺になります。
・紫雲閣 日置ホール
・JAのメモリアルホール「ゆうなぎ」の2つが多いでしょうか…
でも、葬儀費用をホームページでオープンにしていない葬儀社が結構多いんですよね。
電話で聞くか、直接聴きに行くか、面倒なところがあります…
で、結局亡くなられてから慌てて探すことになり、
どこの葬儀社が良いか?なんて、ゆっくり考えたり相談する時間もなく、
近くの葬儀社に電話でお願いすることになるパターンも少なくないでしょうね。
葬儀社を探すについて、まず大事なのは、
葬儀に参列される方の人数です。
どれだけ安い場所であったとしても、定員というものがあります。
200人、100人、80人、60人、30人、10人など
人数に適した、ちょうど良いサイズの部屋が葬儀場にあるかどうか?ですね。
その人数から計算して、料金が納得いくかどうか?だと思います。
紫雲閣はホームページを見ても載っていなかったので、
JAのメモリアルホール「ゆうなぎ」の料金を見ていきたいと思います。
まず、どこでもホール利用料が大体かかります。
80名収容ホール、50,000円
180名収容ホール、100,000円
トイレや駐車場料金、空調や音響、照明といったところでしょうか。
どこまでがホール代なのか?確認が必要です。
会員だと半額になるそうです。
葬儀会社は、会員特典が大きいところが多いので、会員になるべきだと思います。
ちなみに、JAは「永久会員」入会金1万円のみです。
会費にもよるでしょうが、何社かの葬儀会社の会員になっていたとしても、
元はすぐとれる計算になる場合もありますので、考えていきましょう。
祭壇料は大きな幅があります。
87万、52万、47万、40万、税別ですから40万だと44万。
一番小さい家族葬の祭壇でも24万税別と書かれています。
この祭壇料はセット料金なので、色んなものが含まれています
例として、【神式-80席】41万円(税別)の祭壇を見てみますと、
亡くなられた後、自宅で安置した際、枕元のお供えです
大体は3日分必要になることが多いので、2日分は別料金ですね
1日8千円なので、別料金大きいです
布団、衣服など、そのまま柩に入れるものだと思います
柩以外に何かあるのか?不明です
乾物・果物・野菜などのちょっとしたもの
金光教だと、それだけでは足りないので、大体追加購入します
餅や魚を準備してくれると助かります
家の前や道中、祭場前の看板です
霊璽(れいじ:これが金光教では一番重要) 仏では位牌
骨壺や箱なども含まれているとは思います
何人スタッフがつくのか? 確認必要です
遺影写真大小2つの額だと思います
祭壇にテレビが置かれ、そこに写真がうつるものです
葬儀場内の自動販売機が、お金を入れずに飲み放題
帳簿用紙やペン
火葬後、自宅に戻り、50日祭まで霊璽を安置する仮の霊舎
葬儀社によっては、使用後返却必要のリースもある
火葬場への送迎は別料金。なんてこともあるので要確認
使用するかしないか、各家庭で違ってくる別途料金という感じです。
距離によって金額が変わってきます
詳しくは、以前に説明させていただきましたので省略します
JAは1日分しかないので、終祭・告別式をお仕えされる場合は、あと2日分必要
1日分8千円くらいでしょうか?
セットで含まれているバス以外の料金
100枚単位で8,000円くらい
終祭や告別式にお参りいただいた方々にちょっとしたものを渡す場合
菓子・コーヒー・お茶等1つ500円とか値段の差あり
偲び草(仏では粗供養・香典返し)をどうするか?
セットでは写真の額のみでは? 遺影写真プリントに2万近くかかる場合あります
「野辺」とは埋葬のことなので、出棺に葬列をくむ際の提灯や松明のことでしょうか?
どのような物になるのか? ちょっと分かりません。
家の玄関前で受付をしたり、公民館を借りて受付をしたり、地区の直会をしたり、
祭場とは違う場所を使う場合の使用料やレンタル料です
下駄箱・すのこ、外飾りなど、必要なものをそろえます
それぞれ1万円とか、かかってきたりするかもしれません…
祭場に安置し、どなたかが宿泊される場合は、宿泊料、布団・洗面代
金光教では、仏式の焼香ではなく、神前に玉串を一人ひとりお供えします。
造花レンタルにするか? 生榊購入か? 生榊は高額になります
紙垂があるかないかの確認も必要です ない場合は作成する必要があります
兵庫県北部教会連合会では、100本3千円でレンタルしています
葬儀用の拝詞や説明などが掲載されているしおりです
兵庫県北部教会連合会では、100冊2千円で販売しています
金光教の場合は、餅・酒・魚・乾物・果物・野菜・菓子・塩水など
式場で用意してくださるお供え以外に買い足します。
家の新霊床にお供えする物も必要です。
各家庭の予算内におさめさせていただきます。
神前にお供えさせていただいたものは、親族の皆様におさがりとして持ち帰っていただきます。
祭壇左右にお供えするお花や果物、乾物など
棺の中にお花を入れてあげたい場合は、少しあった方が良いです。
しかし、1対2万円とかします
金光教式の場合、祭壇の三宝に果物のお供えものをしますので、
果物籠などはせず、供物料として教会の先生にお願いしてみても良いと思います。
例:80名の葬儀をJAメモリアルホール「ゆうなぎ」で2日間する場合
ホール利用料 50,000円
祭壇料 410,000円
車移動 40,000円
ドライアイス 16,000円
お供え物 30,000円
榊・しおり 5,000円
合計 551,000円
消費税55,100円と火葬費18,000円を加えると
624,100円
これに、
会葬礼状 8,000円
返礼品 500円×80人=40,000円
遺影写真 20,000円
地区の受付など 20,000円
生花 20,000円
108,000円
118,800円税込みを足してみると
742,900円
更に会葬者様に対して、お供えに対する偲び草として50日祭が終わった後に
御礼の品を何か贈る場合は、その料金が加わります。
結果として、安く納めようと思えば、100万は超えません。
120万を越えるのは、100人を越す葬儀にかかる費用だということになります。
しかし、祭壇にお花を増やせば、すぐに金額は上がります。
会葬礼状にしても、遺影写真にしても、料金が高いと思う場合は、自作されたら良いと思います。
返礼品も、自分で購入し、ラッピングされれば良いと思いますが、
自作した場合は、葬儀会社の皆様の対応がガラッと変わったりすることもあるとは思います。
結局、セットに何が含まれていて、何が含まれていないか?が大きなポイントです。
ホール使用料と祭壇料だけ支払えば、セット込みこみでポッキリ値段かと思いきや、
付け足し付け足し、更に付け足しで、「え?なんでこんな金額になったの?」
という金額になることは大いにしてあると思います。
説明をじっくり聞いたり、内容を把握する前に、葬儀会社を決めてしまわないといけない状況が多いので、
納得のいかない結果になる場合があると思います。
しかし、人間は必ずみんな亡くなりますから、誰もが予想はできたことだと思います。
でも、準備をしてきたかどうかで、大きな違いが生まれてきます。それは当然だと思います。
どの買い物をするにしても、何回もお店に足を運んでみたり、実際に試してみたり、
噂を調べてみたり、他の商品と比べてみたり、そういうことをして、ようやく購入したりします。
家や車など、多額の買い物となれば、尚更何回も相談をしたり、考える時間をとると思います。
そう考えますと、葬儀も結構な多額な買い物です。(あくまで信仰抜きの金額だけの話です)
自己責任として、考えていく必要はあると思います。
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