と言いましたが、それはどういうことでしょうか?
人間と同じように、神様である天地も生きているのでしょうか?
生きていますが、やはり人間とは違います。
人間は、いつか必ずみんな死にます。
「私だけは絶対死にません」 なんて人はいません。
他の動物や植物も死んでいきます。
生きようとし、幸せを求め、子供を産んだり、種を残したりしますが、
限りあるいのちであることには、変わりありません。
そういう「いのち」を「生命」と言うなれば、
天地のいのち とは、
ずっと生き通し、死ぬことのない「いのち」です。
例えば、
「踊りは、私のいのちです!」
「あの俳優のセリフには、いのちがこもっている」
「この作品には、いのちがやどっている」
「この子は、私のいのちです!」
「もっと、いのちが光り輝いてほしい!」
なんて事を言ったり、聞いたりしたことがあるかと思いますが、
「我が巨人軍は永久に不滅です。」
という言葉のように、
そのことを強く信じ、願い、感じていることかと思います。
人間が死んでも、そのものは、生き続けるということです。
一生死なない父母である。
と申しました通り、不滅です。
天地が生きてきたからこそ、
人間は生きてこられた、という事実があります。
天地にいのちがある。ということは、
感じていく
目覚めていく というものであり、
天地に「いのち」なんかない。
と言えばないのでしょうし、
あると言えばあるのでしょう。
教祖様のみ教えに
とありますように、
天地は人間の住みかであり、
天地そのものも生きています。
天地が生きているからこそ、暑くもなり、寒くもなり、
地震雷噴火など、様々なことが起きているのだと思います。
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