第5版への序に変えて
第5版は2022年1月に国民年金・厚生年金保険の診断書「眼の障害用」(様式120号の1)の様式が改訂された事に伴い改訂した。
今回の改訂は、平成30年に改正された身体障害者手帳との基準の整合性を図るものであり、ポイントとしては 視力障害が視力の和を廃止し、良い方の眼の視力で判定する事、視野障害に1級と3級が新設されたこと、自動視野計での判定を導入した事が挙げられます。
より障害年金の申請がしやすくなったと思われることから、申請件数も増加すると思われます。診断書作成する医師としても 気を引き締めて勉強していきたいと思います。
令和4年3月21日
山梨県視覚障害を考える会 会長
田辺眼科院長 田辺直彦
山梨県版 第5版編集委員会:
金山佐保(山梨ライトハウス 視覚リハビリ指導員)
加茂純子 (甲府共立病院・診療所 眼科科長)
望月 (甲府共立病院 ソーシャルワーカー)
酒井弘充 (山梨県立盲学校教諭)
田辺直彦(田辺眼科 院長)
原田亮 (甲府共立診療所 視能訓練士)
穂阪和宏 (山梨網膜色素変性患者の会 ナシの実 会長)
吉田朋子(山梨県立盲学校教諭会)