PC,iPadなどの利用
第4回ロービジョンケア学習会 2012.12.13 18:00 講師:山梨県福祉プラザ ITサポート早川佑騎
・視覚障害者のパソコン利用・支援活動の紹介
・視覚障害者向けのパソコンの設定変更
・音声ソフトを利用したパソコンの実技(当日の講義風景動画へのリンク)
■電子情報支援技術(e‐AT)について
(1)一般製品であるが、障害を持つ人にも利用できるような機能が備わっているもの
(2)障害をもつ人が主として使うもの
(1)についてはWindowsのユーザー補助機能を使ったカスタマイズの使用例
・Windows のユーザー補助機能とは
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/What-accessibility-features-does-Windows-offer
(2)については視覚障害者が使う音声読み上げソフトの使用法
・シュアソフトPC-Talker
http://www.amedia.co.jp/product/kochi/pctalker.htm
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広島大学氏間和仁先生のYOUTUBEチャンネル:ロービジョンの方のための、さまざまなPC,i-PADの使い方をご自身が録画されたビデオにリンクされています。
iPad2をlow vision(ロービジョン)、弱視教育に提案しているページ(氏間和仁先生:広島大学 弱視教育)
i-Padをどうやって保持するかのお助け道具)のアイデアへのリンク
i-Padを拡大読書器として使う私(加茂)も使ってみました!mayeyeclinicのチャンネルです。
i-Pad, smart phone用のタッチペンなどのリンク
i-Pad low vison をキーワードにするとたくさんリンク出てきます!
もっともよいe-reader とは?のリンク(英語です。)
i-Padのマニュアルへのリンク
・視覚障害者のためのi-phone :
指を滑らすと、どこにどのボタンがあるか教えてくれる。電話もE-mailもインターネットもできる。
私の生活をよくしてくれた。
為替や不思議な請求書も知ることができる。
お札がいくらか教えてもくれる。
dictationもGPSも素晴らしい。どこか知らないところで、迷ってもどちらに行ったらよいか教えてくれる。
近所を歩いていても自宅へ導いてくれる。
i-phoneは私の暮らしを本当によくしてくれた。
これが、私がアクセスすることができた最初の携帯電話である。(英語)
英国の視覚障害者のための団体RNIBでもiOS 5 and iPhone 4S につき大きく紹介されています!リンク
(タイプしないでもディクテーションしてくれる機能がすばらしい。ただしヘッドフォーンとマイクロフォーンを使った方が正しく入力できる。
全盲の人でも高性能カメラで写真を撮ることで文字認識できることもある。
3回タップすると起動するVoiceOver screen reader は英国英語は女性から男性に変わり、アイリッシュもあるが、著者はオーストラリア英語がききやすいと。)
下の2枚は雨宮哲士先生からお借りしました。
i-Pad のアクセシビリティ 英語ですが、参考になります。
iPadは9.7インチのタブレットコンピュータです。ロービジョンとスクリーンリーダ使用者に便利です。
インターネット、e-mail, 写真を整理したり、見せたり、読書にも使えます。 背景が非常に明るいスクリーンです。
どちらの角度から見ても、見えるので、家族や友人と一緒に見ることができます。
スクリーン拡大があります。i-Padはコマンドではなく「ジェスチャー」で操作します。
3本指タップで、300%まで拡大できます。3本指でスクリーンのいろいろなところに移動できます。
縮小するときはまた3本指ダブルタップをします。
アクセシビリティメニュに入るとセッティングメニューがあります。
Voice over:
Zoom:
Large Text:56point まで
White on Black: light on dark
Mono Audio
Speak Auto-text
ホームボタンで戻り、
iBooks : 本棚に陳列してあり、ダブルクリックする。
セピア色のバックにすることもできる。
明るさも調整できる。
ブックマークしておくことができます。
視覚障害者のためのi-Pad やはり、英語ですが、読書のために有用なことを述べています。
指を滑らすとどこに何があるか、読んでくれるので、必要なところを3本指でダブルタッチする。
i-Books: e-readerがついているので、タイトルを読んでくれる。目次も読んでくれる。
オンラインのほか、カメラを使って拡大読書器のように、読んだり、書いたりすることもできます。以下の2枚は広島大の氏間和仁先生からお借りしました。
もっと詳しいことが氏間先生のHPにあります。