星野阪神に元広島監督の達川氏が入閣 (2002.10.1)


 岡田二軍監督の“一軍入り”が伝えられた時は「オッ!阪神DNAの更なる注入か!」と思いましたが、今度は“バッテリー・コーチ”に達川さん、ですか。(今まで“無かった”ということですかね、その部署。タブチさんは“元キャッチャー”ですからそれをやっていたんでしょうか。ヘッドに専任、ということですかね)


 しかし。ベンチが“豪華”ですね。(選手“以上”、とまでは申しませんが(笑))


 星野・佐藤・達川・田淵・岡田・島野・オマリー・水谷etc。チーム作れるんじゃないの。ねぇ。(笑)


 しかしね。


 このニュースを地球上で一番喜んでいるのは“松村(邦洋)君”でしょうね!


 持ちネタの“達川さん”をお得意の《阪神ネタ》の中で堂々と使えるわけですから。今週の「ビバリー金曜日」は早速そのネタでしょう。これで来年一年は安泰。


 しかし松っちゃんは最近の“貴闘力ネタ”といい、毎年《新ネタ》を追加してくるのがスゴイですね。デビュー当時は「ダチョウとどちらが先に消えるか」なんて悪口を言われていたものですが、ここまで“残る”とは誰も(失礼ながら、多分本人も(笑))予想していなかったでしょう。


 松村君のモノマネは、よく言われているように、“善意”のもので、“好き”な人を取り上げる。


 清水ミチコさんのモノマネは“悪意”がある。(笑)ただ、彼女の場合の《顔マネ》や“なりすまし”はスゴイ!あれは“新しい”ですね、間違いなく。


 歌舞伎の《声色》から、古川緑波の《声帯模写》。桜井長一郎の「おのおのがた」。そして三田明の“森進一”の顔マネ込みのモノマネあたりからテレビ時代となって“コロッケ”が登場する。


 これは“究極”だったんでしょうね。未だにテレビのモノマネ番組は「コロッケ的」なものが続いています。ほぼ“20年”ですからね。


 その中で、地道に、というか地味に、というか(笑)悪意と善意のモノマネが続けて聞ける『ラジオビバリー昼ズ』は“モノマネ界”の中で貴重な存在といえますね。(そんな“界”があるのかないのか知らないですケド)