アルカトラズからの脱出 (2002.10.25)
“あの島”って、あんなところにあったんだね。(タイトルと本文は無関係です(笑))
いろいろなことがあり過ぎて、何を書いていいか迷いますが、今日はそれまで当たりの出ていなかった《ケント》でしたね。
彼のこのユニフォーム姿(ホームの)はこれが“最後”らしいですね。二本もホームランを打ったのに、なにか感傷的になっているようにも見えました。(「阪神が獲得を狙っている」なんて記事も見た事がありますが、どうなんでしょ)
ボンズ選手とシーズンの試合中にダグアウトで殴り合っていましたから「こんなチームにはいたくない」という思いがあるのでしょう。
SFジャイアンツを見ていると、どこにも“チームワーク”のようなものを感じませんね。(一方のアナハイムには感じます)
故・青田昇さんの言葉に「アマチュアはチームワークで勝つ。プロは勝ってチームワークが生まれる」というのがありました。そういう意味ではプロ集団。そしてこのメンバーのチーム構成は今年で終わり、というのがハッキリと見えています。(来年は半分ぐらい顔ぶれが変るんじゃないでしょうか)
エマニュエル坊やのような“ベイカー監督”の子供はかわいいですが、選手がホームインしている横にいた時はヒヤリとしました。アチラのコメンタリーが言うように、そろそろルール化して規制した方がいいですね。アブナイです。(日本にはこのような慣習はありませんが、マネする必要はないですよ、悪いところまで)
さてこれでSFが王手をかけましたがこれからエンジェルスの本拠地“アナハイム”に戻ります。三戦目にパシフィック・ベル球場に来た時にシリーズの雰囲気がガラリと変りました。メジャーは《HOME/AWAY》がハッキリとしていますからね。
シスコでは“HANG”されていた《RALLY MONKEY》の反撃やいかに!
(ファンのフリップに「No More Monkey Business」とあったのには笑いました)