※本稿の写真等はお客さんの居ない時間を見計らって、HPにお店の紹介を目的として掲載することを伝えた上で、舎員さんの許可を得て撮影・掲載したものです。
模索舎のtwitter公式アカウントでも紹介されました!
模索舎HP⇒http://www.mosakusha.com/voice_of_the_staff/
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模索舎は新宿御苑の入り口の近くにある書店。
運動界隈では有名で、日本共産党や自民党の様な大政党、地域政党などを除いては恐らく日本で一般に販売されている政治党派の機関紙誌で置いてないものはない。特に新左翼関係の機関紙誌に関する品揃えは日本一。通販でも1部から購入できるので、新左翼関係の機関紙を買いたいという人はメールか電話で連絡を。
機関紙は大体1部200円から400円くらいで、合併号や新年号などは500~600円くらい。数号前までならバックナンバーもものによっては在庫があるので、レジで聞いてみれば出してくれる筈だ。一部の党派は理論誌のや指導者の著作集なども揃っている。
機関紙の縮刷版もあり、中核派「前進」や、第四インター「世界革命」、叛旗派「叛旗」、統一共産同盟「現代革命」などなど。これらはやや高い(1万円弱)が、統一共産同盟「現代革命」の縮刷版は一冊3000円位からと割安。品切れの物もあるので要問合せ。
その他にも一般的な流通には載らない少数発行の印刷物、ミニコミ・同人誌、Tシャツなどのグッズも置いている。
もちろん一般流通にのっている書籍類も多く扱っており、全共闘運動や三里塚関係を集めた棚がある。これは他の書店では中々ないような品揃えで、左翼関連の一般書籍なら大概手に入るのが共産趣味者にとっては嬉しい。今まで取引のない出版社も含めて、出版される書籍の中から、模索舎で売れそうなものを舎員さんが選んで発注しているとのこと。中公新書から出た小林哲夫,『高校紛争1969-1970』も、今まで取引はなかったが発注したらしい。
ここでこのような形で宣伝するのには理由がある。数年前には経営危機に陥り、カンパを集めるに至ったこともあり、今現在も経営状況は芳しくない。確かに密林とかも便利だが、共産趣味を長く続けようという人は、なるべくなら模索舎を通して買ってほしい。
この模索舎、かの有名な「四畳半襖の下張」裁判にも関係しており、代表五味正彦氏も逮捕されている。
≪参考≫抗議声明 1972年7月28日付
模索舎内見取り図(模索舎HPから転載+改編)
①入口から
②Tシャツ類
③全共闘・全学連・三里塚等の棚 上部
④全共闘・全学連・三里塚等の棚 下部
⑤マスコミ等
⑥東アジア反日武装戦線関係や救援・死刑関係
⑦『インパクション』のバックナンバーも充実
⑧機関紙の棚(中核派中央派・革共同再建協・革マル派・革労協両派・かけはし派・人民新聞など)と野宿者関係
⑨その他機関紙類や京大・早大新聞
⑩党派関係出版物の棚 下の方に解放新聞等 奥の方は在日朝鮮人問題関係
⑪今ホットな原発関係など。
2012年2月時点での左翼系機関紙販売状況。(管理人調べ)