情況派・叛旗派の分裂 '70.06

情況派・叛旗派の分裂 '70.06

赤軍派除名後の旧統一派は、「連合ブント」と呼ばれたり、赤軍派から「野合」と呼ばれたことからもわかるように、様々なグループを内包していた。このうち主流を握ったのが戦旗派であり、第七回中央委員会で情況派幹部松本礼二ら2人を除名、これが引き金となって叛旗派・情況派と、主流派である戦旗派の対立が鮮明になり、政治集会で乱闘に発展。その後第八回中央委員会で叛旗派幹部三上治ら2人も除名され、分裂に至った。

共産主義者同盟(再建準備委員会)[情況派]('70.06~'74.08)

⇒・共産主義者同盟[游撃派](’74.08~’79.07)

⇒・「遠方から」編集委員会(’74.08~)

共産主義者同盟[叛旗派]('70.06~’76.06)