統一社会主義同盟

1.基本情報

【名称】統一社会主義同盟→日本共産主義革命党

【結成】1962年5月⇒1970年12月改称

社会主義革新運動(準)が結成当初から抱えていた組織の位置づけを巡っての対立において、社革(準)を各グループの連絡協議組織と位置付け、構造改革論を主柱に据えて日共や社会党などから同調者を糾合しようとする春日らサークル派が脱退して結成したのが統一社会主義同盟である。統社同結成と同時に学生組織として社会主義学生戦線(通称フロント)を結成した。

統社同のこの後の系譜については、統社同の後継団体であるフロントのHP21回大会への歴史報告(先駆10年11月号掲載)<70年闘争>でのわが同盟(フロント)の歴史と教訓の一読をお奨めする。(めんどくさくてさ…。)

2.ヘルメット

≪学生組織≫

【名称】社会主義学生戦線

【結成】1962年5月

【ヘルメット】緑地に「フロント」。

1970.04.28 無題

1970.06.14 6・14大共同行動 道路片側一ぱいのフランスデモ -青山通り-

フロントのヘルメットは、構改派の中では比較的目にする頻度の高いヘルメットである。

≪高校生組織≫

【名称】安保粉砕高校生戦線

【ヘルメット】緑地に「安保高戦」。

管理人所蔵の生写真。70年前後の三里塚闘争にて。

写真右から2人目が当該のヘルメット。おそらく安保高戦だと思われるが、そもそも安保高戦についてはほとんど資料を持ちあわせていないので、これ以上の説明は困難。