西田戦旗『戦旗』341号 1974.03.05付より転載
カクマル主義者日向一派放逐 「戦旗」編集局革命的に継承す
共産同戦旗派中央委員会 戦旗派編集局
全ての闘う同志諸君!
プロレタリア革命の旗の下に日夜不屈に闘い抜いている労働者・人民諸君!
ここに、共産主義者同盟戦旗編集局の再建を報告します。
既に明らかな様に、この間、共産主義者同盟戦旗派内における、脱落分子との闘いの過程で若干の混乱のあったことを率直に自己批判します。
今日、わが同盟における、党組織建設を巡る分派闘争は、二つのカクマル主義、日向・城山解党主義グループとの闘いを決定的課題としています。とりわけ日向一派は共産主義者同盟の全歴史をカクマルに売り渡しカクマルの手先として、同盟破壊攻撃をなさんとしています。今日、身も心もカクマ ルに売り渡し、カクマル主義で武装(?)した日向一派が、口先で様々な自己批判なるものを、何の組織的根拠もなく言って回っていますが、それこそ共産同の 歴史を清算した清算・脱落分子に似合いなことです。社会排外主義者、日向一派が口先で何を自己批判しようとそんなことは何ら問題にもなりません。わが同盟は、この一握りの共産同清算派、党建設における合法主義、階級指導上における社会排外主義分子の敵対を粉砕し、強大な党と革命勢力構築に向って進撃していく決意であります。
ところで、今日、日帝は自己の侵略反革命を本格化、全面化させ、戦うアジア人民に敵対し国内侵略反革命体制構築を差別分断、人民分断支配と帝国主義労働運動の全面強化によってなしとげ、70年代的危機の延命を策しています。他民族抑圧と人民分断支配による、日帝の70年代的危機の引きのばしを許さず、国際主義と暴力で帝国主義をおいつめ、蜂起・内戦を準備していかなければなりません。又、そのためには現在から政治闘争―武装闘争―労働者階級の組織化を戦略的総路線の下に系統的に遂行していかなけれぱなりません。
わが同盟は戦旗編集委員会とともに、この困難な革命事業をなしとげる決意です。わが同盟と編集局は、全人民の機関紙として戦旗を全ゆる権力の弾圧、党破壊分子の敵対を打ち破り、発刊し強化していく決意です。共産主義者同盟の唯一の機関紙戦旗を真に歴史あるものへと打も堅めていく決意です。
中央集権党建設―非合法党建設をあくまでも、執拗に押し進め、第二次共産主義者同盟の分裂をレーニン主義組織論の欠落組織活動の欠除故の、破産として正しくとらえ、実践し、反革命的分子カクマルヘ転落した日向一派の腐敗を否定的にとらえ共産主義者同盟の再建に万進していかなければならない。
連絡先東京、品川郵便局私書箱6号、戦旗社TEL 七八二‐一八三〇