8.市民団体等
1978.03.26 「ともに闘おう」と部落解放同盟 (第四インター機関紙『世界革命』517号1978.04.03付 三・二六開港阻止決戦勝利報告特集号)
・全国部落青年戦闘同志会[中核派系]
【ヘルメット】白地に「同志会」。
全国部落青年戦闘同志会書記次長兼糾弾対策本部長 前田友広(ペンネーム:中岡仁) (中核派機関紙「革共同通信」42号 1974.11.04付)
写真の前田友広は、元龍谷大生で、1969年9月の京都大学時計台闘争に参加し、逮捕された8人のうちの1人。1973年11月8日夜の「11・8反革命革マルせん滅、早大生・川口君虐殺追悼一周年全関西総決起集会」後のデモの最中に倒れ死亡した。中核派側は機動隊に盾で腹を強く突かれたことによるものと主張したが、司法解剖の結果、機動隊の規制との関係は無関係であると結論づけられた。
4.女性運動
・「婦人通信」編集委員会の呼びかけで結集した全国の戦闘的婦人[第四インター系]
5.その他市民団体
・全国被爆者青年同盟
【ヘルメット】白地に「被青同」。
1976.08.06 広島の労学市民と大合流し平和公園を制圧する白ヘル一千(原爆資料館前8月6日)(『前進』798号 1976.08.23付)
鮮明な映像は「進撃の論理」(監督:宮嶋義勇・制作:70年代フィルムセンター、'71年頃)にあったと思います。
6.現地闘争組織
・三里塚を闘う青年共闘・三里塚空港粉砕全国学生共闘[第四インター系]
・三里塚を闘う青年先鋒隊[共労党]
【ヘルメット】赤地に「先鋒隊」または「★」。
1978.03.26 空港内へ突入(三里塚3.26管制塔戦士原勲君追悼・遺稿集「春の陽のように」)
・三里塚を闘う青年先鋒隊のゼッケン(空港開港後、87年頃)
とある方からお譲りいただきました。ありがとうございました。
現役で使用されていたころの写真が、戦旗派コレクションさん内の1987年の頁にありまして、年代を特定することができました。
・立川‐三里塚を闘う三多摩青年会議[革労協労対派系]
【ヘルメット】青地に「立三」。
1982.02.28 二・二八立川基地解体闘争、青ヘル先頭に立つ! 宗派グループの敵対許さず闘いぬく!(『プロレタリア革命』第9号 1982.04.01付 5頁)