【研究員コラム】 2022.10.6

「ブライダルコーディネート技能検定」
をご存じですか?

ブライダルコーディネート技能検定は、職業能力開発促進法第47条第1項の規定に基づき、厚生労働省より2018年7月23日に指定試験機関として指定された公益社団法人日本ブライダル文化振興協会が実施する国家検定で、ブライダル業界で必要な実務知識や専門知識が備わっているかを受検者のレベル(1級から3級までの等級区分)に応じて、プロとしてのレベルを判定するものです。

最近のブライダル業界では、昔よりも多様化したニーズに対応していくことが求められています。こうした多様なニーズに応えるだけではなく、お客様に最適なアドバイスもしていくためには、ブライダルの広い専門知識を持ったプロが必要とされています。

これらの能力をどの程度持っているかを客観的に測るのがこの技能検定であり、ブライダルに関する専門的な知識と技能を持っていると証明するものです。もちろん資格を持っていなくともすばらしい技能を持って活躍している人もいますが、客観的にその人の技能を測るのは、やはり資格ではないでしょうか。それが国家検定ならなおさらであり、お客様からの信頼を得ることは間違いありません。

一生に一度の最大のイベントである結婚式。新郎新婦に「ここで結婚式をしてよかった」と心から思っていただけるかは、ブライダルコーディネーターの力といっても過言ではありません。

ブライダル事業関連の業務に従事している方はもちろん、これからブライダル業界を目指そうとしている方は、資格取得を目指して国家検定にトライしてみてはいかがでしょうか。

(Kai)