二ノ峰
福井県最高峰(1,962m)
福井県最高峰(1,962m)
2023年9月17日(日)晴れ
登った人:私
行程:石徹白登山口05:26・・・05:35石徹白の大杉05:35・・・06:35おたけり坂取付06:40・・・07:15神鳩ノ宮避難小屋07:15・・・07:44母御石07:450・・・8:02銚子ヶ峰08:17・・・09:02一ノ峰09:06・・・09:50二ノ峰10:13・・・10:46一ノ峰10:55・・・11:42銚子ヶ峰11:55・・・12:05母御石12:09・・・12:28神鳩ノ宮避難小屋12:37・・・12:59おたけり坂取付12:59・・・13:46石徹白の大杉13:46・・・13:55石徹白登山口
9/2に母が亡くなり、喪に服すことになりました。父が亡くなった時、誰からかは忘れましたが、百ヵ日が過ぎるまでは山登りはだめだよと言われた記憶があります。そこで、お通夜の御膳の時、お寺の住職さんに喪中の過ごし方についてお聞きしました。「以前は娯楽を慎み、旅行もしてはいけないと言われていましたが、いつもと同じ生活をすることが大事です。<中略>お母様は山登りがお好きとのことでしたので、四十九日まではこの世にいるので、一緒に山登りをするのも良いでしょう。」とのこと。そこで白山山系南部にある「二ノ峰」へ向かいました。白山本山は、30年近く前、母、弟、叔父、私の長男と登った山です。また、この山は福井県の最高峰です。ネットで検索すると福井県の最高地点は二ノ峰と三ノ峰の間にある「越前三ノ峰」で2,095m。でも、国土地理院の地図上にこの山名はありませんし、標高点のみです。ですので、私の中では三角点のある二ノ峰を最高峰としています。
5:00に出発の予定で、スマホの目覚ましを4:00にしたつもりが16:00にしていた。が、奇跡的に4:30に目が覚めた。慌てて着替えて、コンビニおにぎりをほおばり、出発する。
登山口。結構急な石段が「石徹白(いとしろ)大杉」まで続く。
いとしろ大杉
「おたけり坂」取付。ここから急登となる。その後、平らな道、急登を繰り返す。この標識はクマにかじられたそうです。この茶色い塗料、クマが好きなのだとか。地元の登山者にお聞きしました。
登山路わきのお花。リンドウはまだつぼみ状態。
神鳩ノ宮避難小屋。きれいな小屋です。
小屋の前の小さな白い花と黄色い花のお花畑。
小屋を過ぎると、最初の山「銚子ヶ峰」が見えた。
森林帯から笹の草原に飛び出す。正面が銚子ヶ峰。この笹、朝露で濡れている。靴、ズボンがびっしょり。
一輪挿しのようなアザミが咲いていました。
銚子ヶ峰到着。バックの一番右は「別山」。景色最高!
これから登る「一ノ峰」「二ノ峰」その向こうに「三ノ峰」「別山」
左から槍ヶ岳、大キレット、穂高岳・・・かな?
一ノ峰に向かう途中にあった赤い実
一ノ峰山頂。ここの登りがきつかった。100mちょっとだけど、急な斜面にまっすぐな道。つづら折れの道だといいのに・・・。左の山が二ノ峰。
二ノ峰到着。ここは頂上ではなく、頂上下の巻き道状の道にこの標識がある。一ノ峰もそうだが、標識が寂しい。福井県最高峰とかの標識を期待していたのだけど。降りる準備をしていると三人組オジサンズが登ってきた。その中の一人の方はここが都道府県最高峰最後の山とのこと。「おめでとうございます!」この標識の上は笹の藪なのだが、オジサンズは三角点を探しに行くとか。「行きませんか?」と言われて、長袖シャツを着てついていくことに。10分近く、藪の中を彷徨ったが見つからず。藪の中で数回転んだり、帰り道がわからなくなったり・・・
Tcc Tシャツで記念自撮り。
一ノ峰に戻る。二ノ峰は霧の中。
駐車場に戻ってきました。結構車が多い。
標高グラフ(GPS軌跡データ)
行動時間:8時間34分
距離:14.9Km
登り:1,407m 下り:1,412m
この日の歩数:30,589歩