2017年11月2日(木)~3日(金)
登った人: 小松、信賀、今川、榎本
行程:
11/2
三峯神社駐車場(9:30)・・・妙法ヶ岳分岐・・・(10:27)休憩(10:35)・・・(10:47)炭焼平・・・(11:40)地蔵峠(12:00)・・・(12:03)霧藻ヶ峰(12:05)・・・(12:18)お清平・・・(13:00)前白岩の肩(13:10)・・・(13:00)前白岩山(13:10)・・・(13:48)白岩小屋跡・・・(14:15)白岩山(14:25)・・・(15:12)大ダワ(15:20)・・・(15:45)雲取山荘(16:03)・・・(16:30)雲取山(16:40)・・・(17:00)雲取山荘
11/3
雲取山荘(6:15)・・・(6:40)大ダワ(6:45)・・・(7:26)芋の木ドッケ分岐(7:35)・・・白岩山・・・(8:00)白岩小屋跡・・・前白岩山・・・(9:05)前白岩の肩(9:25)・・・(9:4)お清平・・・(10:00)霧藻ヶ峰(10:10)・・・炭焼平・・・妙法ヶ岳分岐・・・(11:30)三峯神社
久しぶりのTCC山行だ。雲取山は標高年ということで、全会一致でこの山を目指すこととした。標高差は奥多摩鴨沢からとあまり違わないので、三峯神社から登ることとしたが、かなりの上下があり、トータルの登りは結構あったかもしれない。久しぶりの山で疲れたが、天気も良く、特に山頂での夕景は素晴らしかったし、なにより、私にとって久しぶりの気心知れた仲間との団体登山で楽しい山行となった。でも、山小屋の夕ご飯はイマイチだったかな。
11/2(木) 晴れ時々曇り
西武秩父駅に8時過ぎに集合。小松さん、今川さんは始発で、信賀さんと私はそれぞれ6時過ぎに自宅を出る感じか。携帯メールで連絡を取り合うと、みんな予定通りに駅に着きそうだ。今回の山行への意気込みが感じられる。8時過ぎ、全員集合。さあ、出発。まず、コンビニへ寄って、今日と明日の昼食と宴会用お酒(カップ焼酎)を購入する。榎本スパイクは快調に三峯神社を目指しひた走る。1時間弱で駐車場に到着。駐車場付近は紅葉がきれいだ。
TCCメンバーだよ 歩き始めはみんな元気
愛車 スパイク
紅葉の中を登る
山に入るとはしゃぐ人がいる
荷物をまとめて、9:30に出発する。服装だが、信賀さん、今川さんはジーンズ。大丈夫?後ほど今川さんはジーンズではないことが判明。歩き始めは石畳のような緩い登り道を歩く。すぐ鳥居が現れ、ここに登山計画書ポストがある。ここからは山道だ。時折黄色く紅葉した木々を見ながら歩いて行く。尾根の横のトラバース状の道が続く。歩きやすい道だ。いつしか、尾根の登りとなる。そろそろお腹も空いてきたところでランチタイム。地蔵峠付近の四角いベンチにリックを置く。見覚えのあるやかんが信賀さんのリックから出てきた。おにぎりとコーヒーの昼食。熱いコーヒーに小松さんが持ってきたアーモンドチョコレートを入れてみるが、あまりおいしくなかった。チョコレートの量が少ないせいかな。この冬、日光湯元の雪の中でピーナッツチョコをお湯で溶かしたらおいしかったのですが。
両神山と浅間山
そろそろ疲れが・・・
半分くらい来たかなー
貴重なカールがパンパンです
飛行機雲、空が高い
ここでもはしゃぐ人がいた
少し歩くと霧藻ヶ峰でした。ここで昼ご飯という手もあったが、結構人がいたので、正解でしょう。ここは西側が開けており景色が良い。目の前に和名倉山、その左に両神山、奥に浅間山だ。奥秩父の縦走路も見える。ちょっと景色を楽しんで出発。ここからの上り下りがきつかった。霧藻ヶ峰から小ピークを二つ越え、お淸平へ約80m下る。お淸平から前白岩の肩へ急登約200m。ここで休憩。さらに前白岩山へ110m登る。木の枝越しに富士山が見えました。さて、いくつかの小ピークを越え白岩小屋跡へ。雨の時は避難できそうだけど、中に入りたくないですね。そして白岩山への急登160m。頂上では小松さんのチョコがおいしい。白岩山から大ダワまで芋の木ドッケの巻き道となる。巻き道とは行っても210mも下る。途中、鹿がいた。食事中のようで全然人間を怖がらない。大ダワから登り返すが、すぐ、小松さんが立ち止まる。足が攣ったらしい。山では良くあることです。大ダワから約120m稼いで雲取山荘に到着。このコース、日帰りは絶対に無理。
受付で1泊2食7,800円支払い、荷物を置いて雲取山山頂へ向かう。もう太陽が目の高さまで落ちて来ているので、ペースが上がったかな、ちょっと汗をかいた。木々の間から西側がガスっているように見える。30分後山頂到着。2017mに立つ。素晴らしい夕景だ。奥秩父縦走路である稜線を乗っ越す様に南側から霧が流れ落ちている。東側は下は霧、上は青空で月が出ている。標高年記念の柱が立っている。富士山は見えなかったが、よしよし、満足。風がちょっとあり、登りで汗をかいたため、ちょっと寒い。さあ、降りよう。小屋に着く前にヘッデン点けて歩くのイヤだし。今川さんはもうちょっと頂上にいたいようだ。写真撮りまくりの今川さんでした。
小屋に帰り、ビールで乾杯。ううううまい。焼酎も飲んじゃえ。今川さん、焼酎がないとか。信賀さんが飲んじゃったんじゃないの。さて、小屋の部屋は8人用とのことで、8人詰め込まれる。18時から夕食、おかずがしょぼい。小さなレトルトハンバーグ、少量のポテサラ、トマト一切れ、小さな冷や奴、おひたし、ご飯、味噌汁。焼酎を飲みながらだったので、まあ、いいか。食事後、宴会の予定だったが、部屋は8人でぎゅうぎゅうだし、コンロは外の自炊棟でと言われ、なんとなくしらけた感じで布団に入ってしまった。
頂上の夕景
11/3(金) 快晴
ご来光を見に頂上へ、という元気もなく、5時前に起き出し、朝ご飯。朝ご飯の内容は、塩鮭、生卵、たくあん、味付け海苔、梅干し、ふりかけ、ご飯、味噌汁だ。なんだか夕ご飯より豪華に見えた。普段はしないお代りでお腹いっぱい。下山頑張るぞ。6時頃、小屋の前に出て出発準備をしながら日の出を待つ。雲が金色になり、日の出。明けましておめでとう、違うか。さあ、出発だ。昨日歩いた道を戻るだけだ。大ダワへ下り、芋の木ドッケ分岐で休憩、白岩山を通過、ここから急な上下が始まる。白岩小屋跡で西側の景色を楽しみ、前白岩の肩で休憩。コーヒーと昨夜のつまみとなるはずだった鳥の燻製(信賀さん持参)を食す。うまい、ビールに合いそう。霧藻ヶ峰でちょっと休憩。昨日は閉まっていた小屋が開いていた。飲み物を売っている。ビールもあったが我慢する。そこから駐車場までの標高差は約480m。心の中は温泉だけだ。
鳥居が見え、駐車場へ。お疲れ様。荷物を車に積んでいると、後部シートに焼酎がポツンと・・・。今川さんの焼酎は車の中でお留守番をしていたのです。神社内の温泉に入る予定だったが、ちょっと歩くみたい。ついでに昼ご飯も食べたいので、下の道の駅へ向かう。駐車場をでると、駐車場に入る車の列がすごい。1Km位渋滞している。道の駅「大滝」内にある「遊湯館」という日帰り温泉に入る。気持ちいい-。湯上がりのビールはなし。みんな飲めば良いのに、気を遣って頂きました。何の肉のカツかわからない「わらじカツ丼」を食べ、西武秩父駅に。駅前の有料駐車場は満車だったので、みんなを下ろして、お土産も買わずに帰路につく。秩父市内や長瀞周辺は混むと思い、定峰峠を越えて帰る。渋滞無し。
帰宅後、皆にメールを出して、ビールで一人乾杯。疲れたけど、良い山行でした。お疲れ様!
小屋でもらったバッジ
「標高年記念」 Y2017×2017M と書いてある
これは小屋前からの日の出
以上