2年ぶりに上高地を歩く。やはり雪は少ない。天気は良く、景色は良かった。風も弱い程度で寒くなかった。工事の人が結構おり、2週間後の開山目指して忙しそうであった。今回は徳沢までの往復を考えていたが、写真を撮ったり、工事のおじさんと世間話をしていたため、明神池まで行って引き返した。
2023年3月31日(金)晴れ時々曇り
登った人:私
行程:
さわんど岩見平駐車場(9:07)--バス--(9:20)中の湯バス停(9:21)・・(10:05)上高地トンネル出口(10:10)・・(10:32)大正池(10:36)・・(10:50)田代池(10:55)・・(11:40)河童橋(11:45)・・(11:54)小梨の湯(12:45)・・(13:45)明神池(14:10)・・(15:19)河童橋(15:24)・・(16:00)西穂高登山口(16:00)・・(16:35)大正池(16:38)・・(17:40)中の湯バス停(18:04)・・(18:18)さわんど岩見平駐車場(18:45)ー(0:10)自宅
さわんど岩見平駐車場は、バス停の目の前。車から数メートルのところにバスが止まる、バスの乗客は10数名、そのうちご夫婦の方と私の3人が中の湯で降車した。久しぶりの釜トンネル。入ると冷たい風が上高地側から流れてくる。慌てて手袋を出す。しばらく歩いて、YAMAPの起動を忘れる。まあ、トンネルの中はGPSは使えないし、トンネルを出たら起動しようっと。釜トンネルを歩き切ると焼岳の頂上が見えた。白黒模様ですね。上高地トンネルを出る頃にはちょっと汗ばんでいた。山シャツの上にライトダウンを着ていたからね。ライトダウンをWBに着替えて大正池を目指す。土砂除けの金網を点検しているお兄さんに「熊いますかねえ」と聞くと、「今年は暖かいからもう出てもいいと思うけど、聞いていないよ」とのこと。大正池が見えた、と同時に穂高が見える。西穂岳から奥穂岳、前穂岳、明神岳が白く見える(ちょっと黒いところもあったけど)。これが大正池のバックに見えるのである。大正池に降りてから遊歩道を田代池へ歩く。ここは結構雪が残っている。田代池から河童橋へ向かう。サルがいっぱいいるなあ。人間を怖がっていないし。河童橋のペンキ塗りをしていたおじさんにも熊のことを聞いたら、徳沢あたりで目撃情報があるとのこと。ここで、熊鈴始動。ちょっと風が出てきたので、小梨平キャンプ場で風の当たらない、日の当たるところを探して、昼食とする。ここから明神までの道は雪が残っているところ、土が出ているところが交互に現れる。全体の1/3位は雪道だったかな。明神橋を渡り、明神池へ。以前冬にここまで来て、お昼を食べようとしたのだが、ガスボンベを忘れており、昼飯なしだったことを思い出した。あの時はカメラも忘れていたんだよね。明神池の神様に山の安全をお祈りして、帰路に就く。ただ、バスは18:04なので、まだ4時間もある。なので、ゆっくり写真を撮りながら、鳥の声を聴きながら歩く。河童橋からはウエストン碑、帝国ホテル経由で大正池に。焼岳山頂付近に沈んでいく太陽を見ながら釜トンネルに。中の湯に着いたが、バスが来るまで時間があったので、お湯を沸かしてコーヒーを飲んでバス停に。定刻で来たバスで石見平へ。帰りは、竜島温泉せせらぎの湯(520円)で汗を流して帰宅。ここで蕎麦でもと思っていたのだけど、時間が遅かったのか、コロナ過ということなのか、食堂はやっていない。お土産は途中のセブンイレブンで、地元の漬物、寒天ゼリー、おやきを購入。自宅へは真夜中に到着。
GPSデータ:
歩行時間(休憩含む):7時間52分
歩行距離:23.7Km
登り:422m 下り:601m
歩数:41,296歩
釜トンネル入り口
釜トンネルを出たところ、焼岳が見えた
大正池と穂高岳
穂高岳アップ!
大正池の動画です。
大正池と焼岳
サルの親子
河童橋に着きました
橋の上で自撮り
化粧柳と明神岳
小梨平から明神への道
明神です。明神岳がかっこいい。
神秘的な明神池
パノラマっぽく
私の前を歩くサルの動画
うちのデブ猫と体系が似ている
いつかは泊まってみたい帝国ホテル
最後に大正池と穂高岳
大正池から
パノラマっぽく
釜トンネルの中だよ
岩見平駐車場に帰ってきました