2022年1月10日(晴れ)
歩いた人:榎本
行程:日光湯元駐車場(9:08)・・・(9:28)金精道路出会い・・・(11:28)金精トンネル手前(11:50)・・・(12:45)中ツ曽根登山口・・・(13:08)日光湯元駐車場
今シーズン初めてのスノーシューは奥日光の金精トンネルを目指す。実は1月3日にも来たのだが、日光湯元は猛烈な吹雪だったため、あきらめて帰った。今回は天気も良く、風も弱かったので楽しめた。また、いつかは登りたい「温泉ケ岳(ゆせんがたけ)」の登り口偵察をしてきた。
金精道路出会いから金精道路(すでに冬季閉鎖)を歩き、途中、尾根状の斜面2カ所に取り付いてみた。最初の所はツボ足で30m位登ったところで大きな倒木があり、尾根をふさいでいるため、急斜面をトラバースしなくてはならず、アイゼンが無いと厳しそうなのであきらめる。実はアイゼンを車に積んでいたとと思ったが、積んでいなかった。2カ所目はそこから300m位金精道路を歩いたところで、スノーシューで斜面に取り付いた。50m位進んだところから斜度が増して、なおかつ新雪のためスノーシューでも雪に潜るし、滑って思うように登れない。結果、急斜面はアイゼン+ワカン、緩斜面はスノーシューという感じがよさそうだ。それにしても、出発直前での山行準備は良くないですね。反省反省。
金精トンネル手前まで歩いてカップ麺の昼食。トンネルまで行こうと思ったが、疲れたので戻る。途中、金精沢沿いの道に出て歩くが、スノーシューで踏み固められているようで、面白くない。道から外れ、踏まれていない雪の上を歩く。
帰路、群馬県に入ってすぐの道の駅で休憩。「いぶりタケノコ」というのを買ってみた。いぶりガッコみたいで美味しかったですよ。
2022年2月6日(雪)
歩いた人:榎本
行程:日光湯元駐車場(9:19)・・・(9:41)金精道路出会い(9:51)・・・(10:06)蓼ノ湖・・・(10:46)小峠・・・(11:18)刈込湖(11:52)・・・(12:19)小峠(12:35)・・・(12:53)蓼ノ湖 ・・・(13:04)金精道路出会い(13:07)・・・(13:21)日光湯元駐車場
湯元駐車場では雪は降っているが、風はあまりない。冬用のテントを担いで駐車場を出発。今回は刈込湖にテントを張って、スノーキャンプもどきをしようと考えた。また、スノーシューだけでなく、ワカンとアイゼンも持ってきた。結構重い。金精道路出会いでスノーシューを装着し、蓼ノ湖へ下り、小峠の登りになる。キックステップ気味に登るのだが、脹脛がきつい。刈込湖で会った4人パーティの方たちはヒールリフター付きのスノーシューを履いており、登りは歩きやすいとのこと。ヒールリフター付きのスノーシューがあるなんて知らなかった。
小峠からは冬道を行く。今は皆、夏道を行くようで、冬道は踏み跡程度だったが、その分、もふもふ雪を楽しめた。刈込湖でテントを張る予定であったが、風と雪が強くなってきたので、帰ることにする。小峠まで冬道を戻り、ここからアイゼン+ワカンで歩こうと準備をする。コーヒーとチョコバーの昼食を摂り、アイゼンを履こうとしていると、蓼ノ湖方面から20人くらいの団体さんが登ってきた。例の県立博物館のスノーシューツアーだ。私もそのツアーがスノーシューの始まりなのです。でも、なんかうるさいので、アイゼンだけで出発。アイゼンだと走るように下りられる。途中でワカンも付けてみようと思ったけど、荷物が重く、面倒くさいのでヤメ。そのまま、湯元までおりてしまった。
帰りは、また、道の駅で「いぶりタケノコ」と「ヨモギ饅頭」を購入。「ヨモギ饅頭」は作りたてでヨモギの香りが美味しいですよ。
2022年2月17日(雪、風あり)
歩いた人:榎本
行程:日光湯元駐車場(10:51)・・・(11:07)金精道路出会い(11:20)・・・(11:27)蓼ノ湖・・・(12:04)小峠・・・(12:31)刈込湖(12:55)・・・(夏道)・・・(13:30)小峠(13:51)・・・(14:19)蓼ノ湖 ・・・(14:32)金精道路出会い(14:34)・・・(14:54)日光湯元駐車場
今回は軽身で刈込湖へ向かう。国道17号線(上武国道)が渋滞で湯元到着が遅れる。今回はワカンを付けてみようと思っていたが、雪質がとても良いので行きはスノーシュー、帰りはワカンで歩くことにする。小峠まではいつもの感じ。小峠から夏道への踏み跡はあるが、冬道には踏み跡はない。これは楽しそうと冬道を行く。風はあったが、足跡もない雪原を歩くのは楽しい。谷あいを歩くので迷うことはない。
刈込湖はかなりの風があり、吹雪状態で寒い。湯元駐車場では車の温度計で‐12度だったから、体感も入れるとそれ以下かな。カップ麺はすぐに冷めてしまう感じで、ハフハフではなく、一気にズルズルと食べてしまった。今回、古いスキー用の手袋+薄い手袋(マラソン用)を2重にしていたが、歩いていないとすぐに手がかじかんでしまう。手袋を半分ずらして、指同士をくっつけて温める(わかるかなあ)。
寒いので速めに下りることにする。また、ワカンに履き替えず、スノーシューのままで歩き始める。夏道は林の中なので風の影響は少ないかなと思い、夏道を行く。雪の夏道は昔、康ちゃんと雪洞堀りの練習に来た時、歩いたけど、こんなに登ったっけ・・・。やっと平らになり、そして下り小峠に到着。ここから、アイゼン+ワカンを装着して蓼ノ湖へ下るが、ワカンの縛り方が弱かったためか、アイゼンがワカンに接触する。転びはしなかったが、絞めなおして再出発。きちんと絞めないとだめですね。
駐車場に戻ると、-8度でした。帰りの国道122号線はトラックが多く、トラックのタイヤが跳ね上げる泥水でフロントガラスが汚れる。ウィンドウォッシャーで流そうとしたが、凍ってウォッシャー液がでない。ワイパーがむなしく動くだけ。余計に視界が悪くなる。1時間ちょっと走ってやって気温が3度まで上がるとウォッシャー液が出るようになった。景色がきれいに見える。冬用のウォッシャー液に入れ替えなくては。