2019年4月28日(日)晴れ後曇り
登った人:康ちゃん、私
行程:
自宅・・・野反湖キャンプ場・・・エビ山・・・野反湖キャンプ場・・・小野上温泉・・・自宅
4時に自宅を出発するので、3時半に起きる。テーブルの上に菓子パンが。「よかったら食べて」とおかあさんのメモあり。コーヒーを入れてありがたく頂きました。ポットにお湯を詰めていると、康ちゃん到着。荷物をFITに詰め込んで出発。朝食はカップラーメンではなかったので元気一杯だ(「赤城山3連発」参照)。野反湖を目指す。途中、道の駅「八ッ場ふるさと館」から県道376号線に入り吾妻川と白砂川の合流点あたりの橋で停車。康ちゃんから面白いものが見れるとのこと。下を見ると吾妻線の鉄橋とその横にもう使われていない鉄橋が見える。旧国鉄吾妻線の支線の太子支線の鉄橋とのこと。この支線は硫黄を運んでいたらしい(康ちゃん談)。かつてD51が走っていたそうな。
吾妻線(手前)と太子支線(奥) 逆光です
太子支線の鉄橋跡
下から見てみました
太子支線跡のトンネル D51が走っていたんだよ
野反湖キャンプ場の駐車場に到着。今年は雪が多いようだ。天気は良く、風もない。準備をして出発。康ちゃんはテレマークスキー、私は雪山登り。変な組み合わせだなあ。雪に埋まった湖の周回道路を歩き、登り口へ。康ちゃんのスキー板の中央部には、うろこ状の刻みがあって、体重をかけ板がしなると、うろこ状の刻みで後ろに滑らないとのこと。シールもあるけど、面倒くさいとか。私も壺足でもよかったのだが、せっかく持ってきたので、アイゼンを付ける。広い尾根を登っていく感じ。時々、踏み抜く。もう春だもんね。笹平というところから斜度が増し、展望もよくなる。以前登った八間山がまだ凍っている野反湖の向こうに見える。さらにいつか登ってみたい白砂山のピークも見えてきた。エビの見晴らし台に到着。ここからは浅間山もよく見える。ここがエビ山の頂上と思ったのだが、この先ちょっと下って登り返したところが頂上であった。エビ山到着。頂上には雪はない。景色はよいです。
野反湖にも春が
早速スキーを履く
私はアイゼン
後ろは野反湖と八間山(右の山)
笹平付近
ここら辺から斜度がきつくなる
エビの見晴らし台から浅間山 手前は草津温泉
エビ山はこの先
コーヒーを飲みながら、康ちゃんに周りの山やBCスキーのコースなどを聞く。下山は八間山登り口まで行ってから野反湖を回るように駐車場に戻ることもできたが、そのコースはスキーだとつまらなそうなので、登ってきたコースを戻ることにする。スキー対徒歩、下りはかないません。途中から尾根を外れて下降する。ちょっと登らされたけど、面白かった。開けたところがあったので尻セードの練習をするが、斜度があまりなく、面白くなかった。周遊道路に出て、駐車場に戻る。駐車場近くで雪だるまを作ろうと思っていたのに忘れてしまった。
エビ山手前のクラック
頂上です
さあ、下ろう
雪塊を割る人
帰りの林道の途中で小栗清水というところへ寄る。林道から5分ぐらい歩いたところだ。ほんのちょっとだけ水が湧いているようだけど・・・微妙。あと、太子駅跡に寄るが、今は有料のようで、外から写真撮影。桜もきれいでした。また、太子支線跡は道路になっており、トンネルもある。トンネルをしっかり歩いてみました。さて、道の駅「あがつま峡」の温泉へ向かう。が、満車。なかなか駐車場が空かない。諦めて中之条を過ぎたところの小野上温泉「さちのゆ」 に入り、帰宅する。雪上歩きが楽しい山行でした。
旧太子駅 貨車が置かれていた
桜が奇麗でした