登った日:2021年5月2日
天気:晴れ時々曇り
登った人:康ちゃん、私
行程:自宅(5:55)ー(8:10)南牧村天狗岩登山口駐車場(8:30)ー避難小屋ー(9:35)天狗岩(9:50)ー岩の稜線ー(11:25)烏帽子岳(12:00)ー(12:20)マル(12:25)ー横道経由ー天狗岩下ーおこもり堂ー避難小屋-(13:30)駐車場(13:50)ー(17:00)自宅
朝6時前に康ちゃんが迎えに来て出発。児玉から鬼石、上野村を通り、天狗岩登山口駐車場へ。駐車場へは一番乗り。準備していると続々と車がやって来ました。
車道をちょっと歩いて山道に入る。久しぶりの山登りはちょっと緊張しますね。
新緑が鮮やか、すばらしい!
雨は防げそうな避難小屋。ここから沢沿いの道と斜面急登の道に分かれます。帰路を沢沿いの道として、斜面急登の道で天狗岩を目指します。
足元にピンクの花びらが・・・山桜かなと思って、見上げると・・・
ヤシオツツジでした。
奇麗でした、可憐でした、美味しそうでした。
天狗岩到着。ここからの景色はベリーグッドです。
天狗岩の隣のピークが展望台。橋が架かっています。
左隅が浅間山、中央が浅間隠山、右隅が妙義山。妙義山の右には榛名山や赤城山も見えました。1時間程の山登りで、この展望はお得です。
よくわからないかもしれませんが、こんな橋が架けられていました。つまり天狗岩までは一般家族向きのハイキングコースということでしょう。
天狗岩からは上り下りのある岩場の稜線です。結構怖い所がありました。久しぶりの山登りだし、岩場歩くのも超久しぶりです。でも、康ちゃんはさすがに早いです。写真中央のとんがりが目指す烏帽子岳です。
途中、黄色い花が咲いていました。ずっとピンクのツツジばかり見ていたので黄色い花はなんか新鮮です。
なんか、ミニ槍ヶ岳みたい。烏帽子岳左側の茶色い線が登山道かしら?だとしたら、急な登りっぽい。事実、急でした。
天狗岩からここまで、7つのピークがあります。稜線歩きは展望が良いのですが、緊張のため、展望を堪能できませんでした。ほっと一息です。ここで、軽い昼食を摂り、隣の「マル」というピークに向かいます。
烏帽子岳直下に咲いていました。天狗岩付近で見たアカヤシオやこのムラサキヤシオはヤシオツツジの一種だそうです。色で分けられるとWebに書いてありました。ですので、私の判断でアカヤシオ、ムラサキヤシオとしました。間違っていたらごめんなさい。
標高が≒(ニアリーイコール)というのが面白い。
ここからの下山路は「横道」と言われる岩稜線の巻き道を歩きました。地図で見ると稜線のちょっと下をトラバース状に続く道です。楽な道かと思ったら、結構上下のある道で、ここから楽ができると思っていた私にとって、この上り下りは体力だけではなく精神的にもダメージを受けました。こころが折れそうでした。康ちゃんとの会話:何でもっと水平な道にしなかったのだろう。プンプン!やろうと思えばできるよね。
途中、おこもり洞への順路という看板を見つけ行ってみました。十分「おこもり」できます。
おこもり洞から近道のつもりで道のない急斜面を下り、沢沿いの道に出て、避難小屋を通過、無事駐車場へ。朝の車はいなくなっていました。皆さん天狗岩往復のようですね。
久しぶりの山登り、かなり疲れたです。その日の夜中、太腿の筋肉痛で目が覚めました。今回、スマホのGPSデータが途中から飛んでしまいました。稜線歩きに入ってからすぐに、スマホを入れていたポシェットをリックの雨蓋ではなくリックの中に入れてしまったため、データを取れなくなってしまったのかもしれません。時々、確認すればよかったのですが・・・。康ちゃんのスマホデータによると、
歩いた距離:6,267m
歩いた時間:4時間59分50秒(休憩含む)
積算高度:1,149m
でした。地図で見ると、駐車場の標高は859m、最高点は天狗岩とマルとの間のピークの一つが1,274mです。その差は400mちょっとですが、稜線のギザギザで1,000mを超えてしまうのですね。疲れるわけです。
今回、天候にも恵まれ、新緑も美しく、ツツジの花も奇麗でした。大満足です。秋は紅葉が素晴らしいとか。また登ってみたいですね、天狗岩まで。
そうそう、このご時世なので、温泉は無し。早くコロナ終息しないかなあ。
おまけ
空の色が半端なかったです。青空にピンクのツツジ、映えますねえ。
山でもしっかりマスクをしましょう。でも、鼻が出てますよ~