2025.09. 26 全国通訳案内士1次筆記試験合格発表(予定)
目次
立春 春の始まりを意味し、「春の気が立つ」から立春と言う。「立春大吉の札を貼る(禅寺など)」「若水を飲む」「立春大吉豆腐(白い豆腐で吉を呼ぶ)を食べる」「立春大福」2/4頃
雨水 「空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ」という意味。古代中国の夏王朝では雨水を年始と定めていた。雨水直前の朔日が旧正月(春節)。旧正月の日付を決める基準となる。ひな祭りは、もともと雨水の日に紙で作った人形(ひとがた)に自分の訳を移して水に流す儀式だった。 2025年は、2月18日
啓蟄 「啓(けい)」は、戸を開くという意味で、暖かくなって、冬ごもりしていた虫たちが地上に出てくる季節を指す。2025年は3月5日
春分 黄道と天の赤道は、お互いが傾いているために2点で交わり、その交点のうちの一方を「春分点」、もう一方を「秋分点」と呼びます。 そして、太陽が春分点・秋分点の上を通過する瞬間がそれぞれ「春分」「秋分」と定義され、「春分」「秋分」を含む日のことを、それぞれ「春分日」「秋分日」と呼ぶのです。(国立天文台HPより) 春分の日を中日として前後3日を合わせた7日間を「春のお彼岸」とよび、牡丹餅をお供えする。2025年は3月20日
清明 春分を過ぎた4月の上旬から下旬の時期で、春のうららかな日差しを受け万物が明るく清らかであることを意味しています。中国では清明節と言う祝日があり、沖縄でも「清明祭(シーミー)」というお墓参りの行事がある。(Hankyu Food) 沖縄のファミマでは清明祭の重箱・もち・お菓子を予約できる(沖縄ファミリーマート)。
穀雨 「春雨が降って百穀(ひゃっこく)を潤す」の意で、百穀はいろいろの穀物のことをいう。 つまり、この時季に降る雨はさまざまな穀物を育ててくれる恵みの雨を指す。甘雨とも。2024年の穀雨は4月19日であった。
立夏 立夏の立は、中国語で「始まり」という意味。立夏は、夏の始まりを表わす。2024年は5月5日
小満 万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ 。沖縄では、次の節気と合わせた「スーマンボースー」(小満芒種)という語が梅雨の意味で使われる。2024年年は、5月20日
芒種 イネやムギなどの芒(のぎ)(イネ科の植物の先端にある棘状の突起)のある作物の種を播(ま)く時節というところから芒種といわれる。 2024年6月5日
夏至 夏至は、1年でもっとも日が出ている時間が長い日のことである。 北極圏では白夜になり、24時間太陽が沈むことがない。 また、日本を含めた北半球で夏至を迎えるころ、南半球は冬至に該当し日が出ている時間がもっとも短くなる。 夏至は「夏に至る」という言葉の通り、本格的な夏の始まりを意味し、気温が上がってくる時期である。(ALSOK) 日本では全国的な行事はないようだが、欧州では男女の出会いの日とされる。 2024年6月21日
小暑 梅雨明けの近く、徐々に暑さが増してくる時期のこと。セミが鳴き始めるころとされる。小暑になっても梅雨入りしない場合は、「梅雨入り」の発表は、「特定できず」となる。小暑(または大暑)から立秋までが暑中で、暑中見舞いは、この期間内に贈る。小暑の終わりごろに夏の土用に入る。大暑は土用に含まれる。2024年は、7月6日。
大暑 快晴が続き、気温が上がり続けるころ。夏の土用が大暑の数日前から始まり、大暑の間じゅう続く。土用の丑の日には鰻を食べる習慣もある。2024年は7月22日である。
立秋 夏が極まり秋の気配が立ち始める日。暦の上では、立秋から立冬までが秋となる。立秋からの暑さを残暑と言う。(大陸では大陸性気候のため立秋の頃には涼しくなるが、日本は海に囲まれているので猛暑が残る) 2024年は、8月7日
処暑 暑さが峠を越えて後退し始めるころ。二百十日・二百二十日とともに台風襲来の特異日とされている。2024年は、8月22日
白露(はくろ)
大気が冷えてきて、露ができ始めるころ、または草木に降りた露が白く輝いて見える時季。白露の季節には中秋の名月や彼岸の入りがある。2024年は、9月7日
秋分 一年の中で昼と夜の長さが同じになる日が春と秋の2回あり、秋の方を秋分と呼ぶ(厳密には秋分は少し昼の方が長い(定義上の問題))。白露と寒露の間。この日から夜の長さが長くなっていく。秋分の日を中日として前後2日計7日を秋のお彼岸とするため、おはぎを仏壇にお供えしたり、お墓参りをする。2024年は、9月22日
寒露(かんろ)
露が冷気によって凍りそうになるころ。雁などの冬鳥が渡ってきて(鴻雁来)、菊が咲き始め(菊花開)、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き始めるころ(蟋蟀在戸)。『暦便覧』では、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」と説明している。2024年は、10月8日
霜降(そうこう)
露が冷気によって霜となって降り始めるころ。楓や蔦が紅葉し始めるころ。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶ。2024年は、10月23日。
立冬 (りっとう)
冬の始まりを表す言葉です。 立春、立夏、立秋にも同じことがいえるが「立」という字には新しい季節が始まるという意味がある。2024年は、11月7日
参考:『二十四節季』(日本の暦)(国立国会図書館) https://www.ndl.go.jp/koyomi/chapter3/s7.html
参考:各項目のWikipedia、そのほか参照したサイトは項目ごとに記載してあります。