2025.09. 26 全国通訳案内士1次筆記試験合格発表(予定)
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項目
参考:『阿寒湖の魅力』釧路・阿寒湖観光公式サイト https://ja.kushiro-lakeakan.com/overview/overview_category/charm-in-lakeakan/
参考:『阿寒湖』Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E5%AF%92%E6%B9%96
阿寒湖(あかんこ)は、北海道東部、釧路市北部に位置する湖。全域が阿寒摩周国立公園に含まれ、道東を代表する観光地となっている。淡水湖としては北海道で5番目に大きい。
特別天然記念物のマリモや、ベニザケの湖沼残留型(陸封型)であるヒメマスが生息する。冬は全面結氷し、ワカサギ釣り、スケート、スノーモービルなどのウィンタースポーツが盛んで、阿寒湖氷上フェスティバル・冬華火などのイベントも開催される。周囲はエゾマツ、トドマツなどの亜高山帯針葉樹林、およびナラなどの広葉樹を交えた針広混交林の深い森に覆われており、ヒグマ、エゾシカなどが生息している。
2005年11月、ラムサール条約登録湿地となった。
雄阿寒岳の西にあり、山の北にあるパンケトー、東にあるペンケトーとともに雄阿寒岳の裾野を三方から円形に囲む地勢である。雄阿寒岳と対をなす雌阿寒岳は、阿寒湖の南西約9キロメートルのところにある。カルデラ湖としては傾斜も深さも穏やかである。
参考:『阿寒観光汽船』https://www.akankisen.com/
[富士五湖]
富士山北麓(ほくろく)の山中、河口、西(さい)、精進(しょうじ)、本栖(もとす)の五湖の総称。富士山およびその側火山の溶岩流により、富士山と北側の御坂(みさか)山地の間の谷がせき止められてできた。猿橋溶岩流(さるはしようがんりゅう)により宇津湖と剗海(せのうみ)に分割され、宇津湖の一部は水が流出し忍野(おしの)盆地となり、さらに山中湖と河口湖ができた。一方の剗海はまず本栖湖が分かれ、864年(貞観6)の青木ヶ原溶岩流により西湖と精進湖に分かたれた。現在、自然の流水口をもつのは山中湖のみで、河口湖、西湖、本栖湖は他の目的を兼ねた排水路をもつ。このため大雨による降水に対しては水位の上昇が大きい。
五湖のうち面積が最大のものは山中湖(6.8平方キロメートル)で、最小は精進湖(0.5平方キロメートル)。最大深度は本栖湖が121.6メートルであるのに対し、山中湖、河口湖は15メートル以内である。水色、水温などは湖水の深さ、湧水(ゆうすい)量、湖面の高度などによりかなりの差が認められる。富士箱根伊豆国立公園に属し、それぞれ独自の湖の風景、富士山の姿などが楽しめ、また標高900メートル前後に位置するため各季節のレクリエーションの対象となり、近年保養観光地的な施設も増加している。2013年(平成25)に富士五湖は、富士山域や周辺の神社、忍野八海(おしのはっかい)等の構成資産とともに「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産リストに登録された。[吉村 稔]
[参照項目] | 河口湖 | 西湖 | 精進湖 | 本栖湖 | 山中湖
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)