カレーを食べながら”オスプレイを学ぶ”
置き場所がないのに買ってしまった17機のオスプレイ。「佐賀に配備」と決めていたのに、反対にあって、今度は「木更津にお願いしたい」と、5月24日突然防衛省が市長に説明に来ました。容認されれば来年3月までに配備したい、ということです。報道が先だったこともあり、市民の多くは「もう来るんでしょ」と思っています。
私たち「オスプレイ来るな、いらない住民の会」は、「住民の声を聞いてほしい」と、各地での説明会を求めていますが、市は防衛省と一部の区長を対象に、こそこそと説明会を開いています。秘密にしているのは、何か聞かれては困るということでしょうか。こんな大事な話を、一部の人に説明するだけで決めてもらっては困ります。そこで、街宣車を回して「皆さんも説明会の開催を求めましょう」と訴えています。
「私たちも聞きたい」と言う声に、住民の会の方に来ていただき、元気力発電所で話を聞きました。小さい集会を重ねることが、案外市民の理解は深まるみたい。陸上自衛隊木更津駐屯地は「米軍専用基地」です。沖縄の負担軽減、という言葉に騙されないで、首都圏は名実ともに、日米軍事一体化の拠点となっていることを押さえるべきでしょう。
「暫定配備」といいながら「期間」があきらかにされていないのは、もともと「配備は木更津」で準備を進めてきた感があります。私は「やっぱりオスプレイはいらない」地域振興費より「静かな市民の暮らし」に寄り添いたいと思います。どこへでも説明に行きます。ぜひ呼んでください。市民の力が問われることになりそうだ。