[0039]11月14日 発達障害を持つ当事者の講演会

Post date: Nov 15, 2012 2:50:45 PM

えじそんくらぶの代表の高山さんは、文章を書くのが苦手、でもじゃべるのは得意。「本は一杯出しているけれど私は書けませんから別の人が書きます」と、自ら発達障害者であることを公言して講演は始まりました。

言語教室の主催でしたので、参加者は言葉や発達の支援を受けている子供の保護者が多かったと思うのですが、多くの子育て中のお母さんにも聞かせてあげたかった内容でした。「そうだったのか」と子供が自分の思うように動かない理由が解り、子育てのストレスが減って、ずっと楽になったのではと思いました。

発達障害系の診断基準が明確になってきたことが、かえって子供に○○障害と分類してしまうことになってはいないでしょうか。期待する親も期待される子供にも生きにくい社会になった気がしてなりません。小学校入学までは泥んこで遊んでほしいと思いますね。

真剣に話を聞く皆さん