Post date: Jun 24, 2018 12:12:11 PM
本会議でも話題になり、他言無用の㊙情報として議員に情報提供された、日米合同会社(本社はアメリカのサンディエゴ)の開発事業説明会が6月24日東清公民館で行われました。対象者が笹子自治会と笹子団地自治会の住民ということで、はがきで案内されているとのこと。関心があってもはがきがないため、ダメもとで出かけたのですが「ウエルカム」でした。
東清公民館集会室はほぼ満員。代表者は日本に30年在住と日本語ペラペラです。説明された事業は、木更津北インター滝の口交差点近くに、人口波を利用したサーフィン競技大会を運営する施設を整備するというものでした。
しかし、行政の許認可を申請中なので、公表できる状況にないとして㊙なのです。でも説明会を開催しているのだから㊙はないでしょ?ね!
「議員の知り得た情報は市民のもの」というわけで皆さんに提供です。
私のQ:「予定地内には、地権者が不明の土地が点在していると聞く。買収ができないはずで、定期借地なのか」
A:「おっしゃるとおり」
Q:「許認可に時間が必要で、スケジュールがタイト過ぎないのか」
A:「2020に間に合うように努力しているが、オリンピックは関係ない」
その他Q:「水源は地下水とのことだが、水田にも地下水を使う。影響は」
A:「水田とバッティングしないように配慮する」
Q:「水道は」
A:「自社で水道管を整備する。水道水でなければならない箇所で使う」
Q:「環境アセスは」
A:「面積が対象外なので必要ない」
その他、雇用や行事への参加、施設の開放等々地元貢献もばっちりの計画です。
羽田も成田も近く、世界中へ移動するには便利な木更津を再認識でした。