[0053] 「母の短歌集」をプレゼント

Post date: May 31, 2013 12:41:11 AM

私事ですが父は今年88歳になりました。働きものだった父が認知症を患い、母だけが頼りの毎日です。88のお祝いはもちろんですが、毎日父を看ている母への応援もやりたいとの姉の提案で、短歌集をつくりプレゼントすることにしました。母が短歌を詠んでいることを私は知らなかったのですが、80歳から始めたとのこと。

母の短歌は、思うことをそのまま詠んであり、スーッと絵が浮かびます。母のノートからパソコンで打ち直し、何度も読み返すうち「ああ、母は毎日こんなことを想いながら生きているんだ」と、胸が熱くなりました。父と母をとても誇りに思い、皆さんに読んでほしい気もちです。

さらにデザインがいいんです。母の織った着物から撮っているのですが、とても味わい深く、見れば見るほどすてきです。あまりの嬉しさについ報告です。