Post date: May 23, 2013 1:55:06 PM
子宮頸がんワクチン被害がマスコミで取り上げられ話題になっている。昨日も、JR東京駅直結のステーションコンファレンスで、子宮頸がん征圧をめざす専門会議主催のセミナーが開催され参加した。TVカメラが数台入り注目度も高く、多くの参加者のため会場に入りきれず、中継映像を見る会場が準備された。分刻みで多くの推進する方が入れ替わり立ち替わりワクチンの効果と安全性を説明され、静粛に3時間が過ぎた。
「毎日10人の方が子宮頸がんで死亡している。20代に頸ガンが急増している。20.30代の頸がんにおけるウイルス16.18型の検出率は80%近い」と説明しながら、「ワクチンを接種したら子宮頸がんにならない」「健診を受けなくてもOK」という誤解が一番危険であり、ワクチン接種後も頸がん検診は必要と何度も言っていたのが印象的だった。
ワクチンを接種しても定期検診を欠かせない予防接種なんて他にあったかしら?定期接種がスタートしたばかりのこの時期に、わざわざ専門家をそろえてセミナーを開催しなければならないほど、頸がんワクチンは問題があるのだ。
自分、あるいはパートナーが複数の相手と性交渉がある。また、喫煙もウイルス感染からがんへ進む要因である。20代の頸がんが増えている理由を、こんなところからも見直して自分の身体を大切にしてほしいと願っている。
写真を撮るのもはばかるほど会場は静かでした