Post date: May 25, 2016 1:51:06 AM
音痴の私が、たった一年練習しただけなのに人前で歌ってしまった。独唱ではないにしろ、「びっくりぽん」のことです。1か月が過ぎた今も興奮冷めやらないだけでなく、あまりの出来栄えに皆さんに聞いてもらいたくなりました。ほかの4人が上手なのですが…
ことの始まりは、映画「天使にラプソングを」に感化され、練習すればあの映画のシスターたちのように、歌で多くの人を感動させることができると勘違いし、歌の練習を始めたのです。練習会場が教会の礼拝堂ということで、なかなかメンバーが集まらないのですが、ある日の練習最期に歌った讃美歌が、「良かった」らしい。
メンバーの一人が、教会礼拝時に特別讃美歌として歌うことを提案したのです。私は「まだ早い」と言ったのですが、「てる子さんは、いるだけでいいから」と話が進んでしまいました。5人なので「スリーエンジェル5」という思いつきのグループ名をつけました。
4月9日、礼拝が始まり、特別讃美歌の順番が来るまでの約15分で、私は、肩が凝り、首がバンバンになって固まってしまいました。となりで「大丈夫、
大丈夫」と励ましてくれましたが、この肩こりはそれから1週間も続いたのです。歌詞は暗記して、頬を上げて、口の中に大きな空間をつくり、声は頭の後ろから上に出す等々、先生の言葉を思い出しながら何とか笑顔で歌い終えることができました。
後でCDをこっそり聞いてみてびっくり。メロデーを歌っている私の声はさっぱり聞こえないのですが、なんと美しいのでしょう。ここに私がいて、一緒に音をつくっているなんてほんとに映画みたいじゃないですか。
このうれしさをみんなに分けたい。あなたにも音をつくる楽しさを体感してほしい。ご一緒しませんか?