Post date: Apr 9, 2013 12:27:17 AM
4月8日(月)、私たち全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会は、厚生労働大臣にワクチンの接種を即刻中止することを要望する嘆願書を手渡し、記者会見をしました。福島、山形、そして杉並の被害者の両親が同席されました。娘の身体を元に戻したい一心で、あらゆる医療機関を転々と尋ね、「実態を知っていれば接種しなかったのに、取り返しがつかない」と、後悔し苦悩されていましたが、「因果関係が証明できない」と、いつもの答えです。この国は、誰かが死なないと変わらないのですね。会に寄せられた声は200を超え、副反応には共通の症状があります。「失神」にとどまらず、全身の関節の痛み、頭痛、発熱、けいれん発作、歩行障害等々。
4月1日から定期接種対象とされ莫大な地方交付税により財政支援がされることになり、木更津市でも3000人を予定し1億5000万円の予算がついています。
嘆願書では「ワクチン接種後、重い副反応に苦しみ義務教育期間にもかかわらず通学できない生徒が続出するワクチン。将来のがんを予防するという名目が、若い女子中高生の中から被害者を生み出しているリスクを鑑みれば、ワクチンの接種見合わせは急務です。」と訴えています。
ワクチン接種は厚労省が止めることはできず、国会議員の政治的な判断とのこと。地方分権後市の事務となり、各自治体の勧奨の方法など市議会の役割と責任が大きいことを痛感してきました。
ぜひ皆さんにも副反応の重大さを知ってもらい、ワクチン接種を思いとどまってほしいと願っています。
厚労省の担当職員に、
副反応に苦しむ被害者のビデオを見てもらう