[0018]「予防接種のカラクリ」の講演会報告

医療界は37兆円のビックビジネス

1月28日（土）グランポート木更津にて、大きな関心を集めている子宮頸がんやインフルエンザワクチンについてお話を伺った。講師は神奈川県藤沢市でクリニックを開いておられる三好基晴先生。

なぜワクチンに効果がないのか、を科学的に話された。ワクチンを接種すると血液の中にウイルスの抗体ができるが、抗体は血管の外に移動できないため、血管の外にある病原には届かず、効力を発揮できないのだ。子宮頸がんのワクチン接種の説明書に、「接種後も定期的に検診をうけましょう」と書いてある理由はここにある。つまりワクチン接種の効果に疑問があるので、接種後も定期検診が必要になるのだ。

それでも国を挙げて予防接種を奨励するのは、薬は37兆円のビッグビジネスであるからに他ならない。高齢社会の日本は、高血圧に糖尿病、がん等々病院と薬に無縁の人は少ない。医師も病院の経営があるので仕方がないのかもしれないが、このままでは国民健康保険がパンクしてしまう。

講演の中で、「商業医学と適正医学」という話があった。私も残された人生、自分の死に方に責任をもてるような生き方をしたいものだ。