Post date: Oct 13, 2015 1:41:25 PM
「来てみればいいさー」との友人の声に、10月9,10,11日の3日間、沖縄に座り込みに行った。那覇空港から友人の車で、辺野古キャンプシュワブゲート前に直行する。ゲート前には、座り込み460日の看板と島ぐるみ反対運動の旗が立ち並ぶ。毎日のように、どこかの地区で反対が決議され旗が増えていくそうだ。
作業車のゲートは、12人のALSOKが24時間体制で守り、機動隊の車が歩道を占領しているので、わずかな隙間で座り込みが続いている。早速座り込んだら、作業車が入るため、中に待機している機動隊20余名がどど―っと出てきて、座り込んでいる私たちをどかした。他で座り込んでいる人が集まってきて双方に緊張が走る。私は、初めて見る光景におろおろするばかりだった。
朝6時から午後4時まで座り込み。歌やダンス、メッセージの集会が平行して行われ、全国から参加する人との交流も盛んだ。辺野古漁港の座り込みテントは4000日を超える。現場を見ながら説明を聞くが、普天間が危険だから辺野古へ新しい基地を建設するなどは、誰も望んではいない。戦世(いくさゆ)を拒み、平和に生きるためには基地はいらない。新基地はなしだ。
「われらとわれらの祖先が
血と汗を持って 守り育てた沖縄は
われらのものだ
沖縄を返せ 沖縄を返せ」
他人の土地を、断りも無く他の国へ差し出す国が、日本以外世界のどこにあるだろうか。これは普通におかしい話だ。やっぱり、「なし」だ新基地は。(全基地も)
「沖縄を返せー」と、一緒に歌う
踊りながら「NO」
滑走路と軍艦港を併設する辺野古基地
機動隊にどかされて