Post date: Apr 29, 2016 9:20:42 AM
「電気学習会」に参加した。
いやーショック!何も知らずに「原発反対」「自然エネルギーに」と叫んでいたが、太陽光や風力などの自然エネルギーも問題山積みだという話を聞いて、「どうしたもんじゃのー」というところだ。結論としては、火力と水力発電をもっと利用すべきということなのですが…
皆さんは、3.11東日本大震災の後、全ての原発が止まっても電力が止まらなかったことに疑問は感じなかっただろうか。原発を稼働するためには、裏に火力と水力発電のバックアップが不可欠なのだそうだ。原発が止まっている間,このバックアップの電力が、きちんと表で仕事をしていたということだ。
水力の水は水に戻るだけだし、火力の石炭は埋蔵量もまだまだ多く、二酸化炭素の削減技術も確立しつつあるので、後始末ができる。
自然エネルギーの問題は、10数年後の風車やパネルの粗大ごみ化や自然破壊、また、パネルは電気の塊と言われるほど製造に石油を使うことだそうだ。
資金さえあればだれでも電気を売ることができるようになって、いろんなサービスを付加して、取り込み合戦が続いている。どこの会社を選ぶかではなく、どんな電気かが大事と思っているが、電気に色はついていない。ソーラーパネルを乗せた家で、「使い残した」とされる電気を、向こう10年間、日本に住むすべての電気利用者が買い取り負担する「太陽光発電促進付加金」なるものの存在すら気にしていなかった。電力会社が買っているものと信じていた。バカバカ…
無駄を省くことからはじめるしかないようだ。
付加金支払いを拒否し電気を止められている、
講師の山田征さん