[0092]2月1日、ふるさとを守る会設立総会

Post date: Feb 5, 2015 10:57:36 AM

「大量の残土が来る!何とかしなくては」と、地元からわきあがった住民の力。昨年の暮れから何回かの勉強会を経て、残土の埋め立て反対と水源を守る「ふるさとを守る会」ができました。

残土処分場計画地は、林業が廃れ見放されたような山林ですが、処分事業者には「本当にオイシイ場所」です。残土搬入トラックが通る道路は整備され、ほとんど手をかけずに使えるため見逃すはずがありません。ここを止めてもその隣、また隣と狙われるような場所です。

しかし、木更津市の残土条例は、申請には周辺2kmの住人80%の賛同が必要です。守る会の当面の目標は、20%の反対署名を集めることです。「自分たちの住む地域に汚れた残土を持ちこませない、地下水も汚させない」とする、素朴な訴えはきっと多くの住人に理解され実を結ぶことでしょう。住民が動けば地域が動きます。がんばろうね!

目前に広がる谷の深さに「こりゃすごい」