Post date: May 10, 2015 12:16:09 PM
木更津市冨岡地区に大規模な残土埋め立て事業は計画されています。地域の豊かな自然と水源を守りたいと「ふるさとを守る会」が結成され、残土の埋め立てを許さないよう活動されています。市の残土条例は、埋め立ての許可には半径2kmの住民8割の同意が求められており、事業者にとっては高いハードルです。持ち込まれる残土に困り果てていた住民の要望で、超党派の議員ががんばり、県条例を超える厳しい条例ができました。「もう残土が持ち込まれることはない」と、思っていたところに挑戦して来た事業者に皆が驚きました。
何とか止めようとした有志が、チラシの発行や立て看板をたてることからスタートし、2割以上の反対者を募る活動は、多くの賛同者を得ています。近く集約した数字が出される予定だそうですが、活動報告を伺い感動しました。
議会が条例をつくるよう動いて、住民が課題解決のため出来た条例を使い動く。その一員として会に参加させてもらっていることが本当にうれしく議員冥利に尽きます。また、立ちあがった方々を誇りに思います。これからもがんばっていきましょう。
会場へ行く途中、咲き乱れるアマポーラにも感激