Post date: Oct 6, 2014 2:40:40 AM
2013年3月25日、全国紙に「子宮頸がんワクチン被害者連絡会を立ち上げる」との小さな記事が載りました。ずーっと一人で委員会等機会のある度に問題提起していた私は、この記事に飛びつき、仲間にしてもらいました。厚生省への説明や被害者の記者会見に同席、6月市議会で質問。全国での動きもあり、「ワクチン接種を積極的に干渉しない」ことを、わずか2カ月で勝ち取りました。しかし、ワクチン接種の年間300億円の予算はそのままです。なんとか廃止にしたいと全国の被害者や地方議員が活動を続けていますが、相談件数は1000件を超え、重篤な副反応被害者は277人にもなりました。とどまる気配がありません。
千葉県でも26人の被害者が報告されており、今日、千葉被害者の会が発足しました。勇気を持って名乗り、戦いの前面に立たれる親御さんらは、ただひたすら娘さんの回復を願っています。
「薬害は、カネや名誉欲によって、科学的データが曲げられたり、隠されたりしたときに起きている」これは、薬害オンブズパーソンの勝村久司さんの言葉です。あっというまに「定期接種化」を決めた政治家は、同じ速さで廃止を決めるべきです。それでも被害者の長く辛い戦いは続くのですから。
オンブズパーソンの隈本教授からレクチャー