ササノホウライタケ

Marasmius sasicola Har.Takah., Mycoscience (2002) 43:343-350.  



ヒメホウライタケ節の仲間で、枯れた笹の葉上から発生します。淡褐色~類白色の小型の子実体(傘径 5-10 mm)を形成し, 傘は扇のヒダ状の溝線を表し, ヒダは疎で襟帯を形成し, ヒダの縁部と傘の表皮は箒状細胞からなります。梅雨時、普通に見られますが、微小で目立たないせいかあまり報告例がありません。