サトヤマホウライタケ

Marasmiellus gregarius Har. Takah., Mycoscience 42 (4): 343 (2001) [MB#474705]


子実体は小型で淡褐色を帯び、柄は白色粉状物に被われ、傘表皮は樹枝状分岐物を持つ菌糸(Rameales構造多分枝菌糸構造」、図D)からなり、縁シスチジア(図C)は不規則な分岐物を形成します。

北半球温帯に広く分布する Marasmiellus ramealis (Bull.: Fr.) Singerの近縁種です。