北海道プロダンスインストラクター協会(HP/DIA)

令和5年度第3回常務理事会 議事録



 日時:2023年9月16日(土)

М9:00~11:00

会場:栗林スタジオおよびリモート



1. 開会     (平田 篤 理事長)



2. 出席者の確認 (平田 篤 理事長)

出席  森下 博、平 寿仁、斎藤 仁、平田 篤、遠見新一、

三宅建史、小野幸恵、三浦 栄、守屋 健、柏 孝幸、

中島敏彦 ※   はZoom参加

   欠席    清水博文、三崎綾一

途中退席  柏 孝幸



3. 資料の確認  (平田 篤 理事長)

  書記:守屋 健 広報部部長   議事録署名人:斎藤 仁 副会長



4. 会長挨拶

おはようございます、早朝よりご苦労様です。スポーツの秋、ダンスの秋となり皆様の教室でも11月、12月に発表会等の準備もあると思います。協会でも今後シャイニング、ブリリアント、メダルテスト、レッツトライを予定しております。いずれも積極的に参加いただいて、個人の生活を守ることにもつながりますし、協会を維持するためにも必要なのではと思います。話は変わりますが現在世間を騒がせているジャニーズ喜多川氏の性被害の問題ですが、ジャニーズ事務所のガバナンスが問われています。被害者の保証とかもありますが、こういったことを見逃してきたという企業の問題があります。これまでは忖度していたメディア等も手のひらを返し集中砲火を浴びせているようです。いずれにしてもこのようなわいせつ行為などは現在はもう絶対許されない行為です。これから芸能界を夢見ている子供たちの道をふさぐことになりますし親がみとめないですね。我々の業界は高齢者が多いので関係ないと思いがちですが先日も100歳の方が性被害にあったというニュースがありないことではないと思います。一件でも出ますと全国的にダンス教室から生徒が離れてしまうという事にもなりかねません。昭和8年にダンスホール事件というのがありました。悪徳ダンス教室と有閑マダム、伯爵夫人もいた様ですが、お金はもちろんみだらな行為、戦前なので姦通罪にあたる行為を含めた事件が起き、その4年後にダンス禁止令というのが出て一切のダンスが禁止されたという歴史もあります。我々の業界も見て見ぬふりというのがあってはならないと思っております。業界全体で気を付けていかなくてはならないと考えています。



5. 専門部及び委員会報告



1) 事業企画部        清水博文

〇平田理事長代読

シャイニング・ステージ2023~煌めきのひと時~ 実行委員長 浜田 修

・出演組数 14

・プロデモ 三宅建史・聖子組 平田篤・祐史子組

・現在プログラム作成中

・9月21日(木)14時からちえりあ照明関係担当者と打ち合わせ会議(清水・浜田)

・シャイニング・ステージ2024開催日決定

開催日:202456日 

場所 :生涯学習センターちえりあ

今年の出演希望者が少なかった事を真摯に受け止め調査する必要あり

各教室自社のパーティーに向かうのでシャイニング10月開催は時期的に問題があるのか?

202255日(木祝)開催時は20組限定にて20組集まる(1組怪我によりキャンセル)

2024年はJBDF選手権大会が9月21日、22日に開催されることも考慮し、今一度5月開催にチャレンジしてみたいと思います、協会年間行事として確立していくためにシャイニング・ステージの開催時期は何時が良いのか模索していく必要があるとともに他ジャンルを取り込み出演要請を行うなど内容についても柔軟に検討していきたい



第9回ブリリアントパーティー  実行委員長 石川貴博

・8月30日HPDIA支部長に3ファイル送信済み

(ポスター、入場券販売の依頼、入場券申込書)

・チケット金額変更

チケット¥7.000から¥8.000に値上げ

開催時間2時間半から3時間に延長しお客様の充実感をアップさせること、さらに

担当教師へのバックマージンを1枚あたり¥3.500と前回より¥500アップし3枚販売で¥10.500と会員の利益を向上させる為

・入場券販売は9月4日(月)より開始

 現在の申し込み状況 会員4名参加 お客様12名



第20回マイスターアマプロダンス選手権大会  実行委員長 松本洋平

開催日:2024630日 

場所 :プレミアホテル-TSUBAKI-札幌

・第19回マイスターの決算報告を受け第20回は値上げの方向で検討



2) 第一普及部        斎藤 仁



1.レッツ・トライ・ダンシング委員会

今期10-11月にて開催

20教室25講座

9月から開始が5講座

斎藤、中島、杉原、関、浜田、西原の各委員で活動

2.179委員会

斎藤、中島、杉原の正副部長と場谷(釧路)、浦瀧(旭川)、滝沢(函館)、三崎(帯広)各支部長を委員に選任し活動予定



〇発言

森下会長

当初予定9月10月開催のレッツトライダンシングですが諸事情により遅れていることをお詫びいたします。



3) 第二普及部        平 寿仁



スポカル2024の日程は未定ですがぜひ参加したいと思います。ジュニア選手などに参加していただく方向が良いと考えています。

また第53回の文団協フェスティバルですが今年はマイスターと重なり不参加でしたが来年は11月か12月に開催予定とのことなのでスポカルと同様ジュニア選手の参加等が望ましいと考えております。



4) マーケティング戦略部   平田 篤

マーケティングの考え方として、我々が日々ダンス指導を行っていくうえで、レッスン、サークル、フリーダンスなど先生により値段設定が異なる、教室やダンスホールでも異なるという中で、昨今の物価の上昇といったことに対して、現状維持をしている方がほとんどだと思います。これがもし値上げをすることによって、通っている生徒さんが離れてしまうのか、それとも多少の値上げは仕方ないという理解を得られるのか、そういってことを会員の声を聞けたらよいと思っております。



5) 総務部          中島敏彦

8月に前部長の三崎先生より名簿の作成等の指導を受けました。先週ブロック試験委員会の名簿を遠見先生より頂き今作成しております。



6) 会計部          三崎綾一

〇平田理事長代読

会計ソフトの入力のテストをし、1回目の引継ぎのような形で行いました。仮払金という形で各部署には渡してあります。帳簿等も結構な量になりますので、今後は随時三崎先生のほうに引継ぎをしていきたいと思います。



7) 福利厚生部        柏 孝幸

福利厚生部からの提案です。

今年の年末か新年辺りに、忘年会か新年会みたいのを企画したいと思っております。

前は新年理事会の時に理事皆様が参加しておりました(温泉等)でしたが、その時は皆様の積立金を補充して行っておりました。

何年か前にニューオータニでやった様な(確か個人負担分?)

今は積立金とかは無いと思いますので個人負担での参加で行う感じになると思います。

とりあえずは有志での参加にする方向で考えております。

こちらで承認されたら、JBDF北海道にもお話をしたいと思います。



〇発言

森下会長

1月14日に理事会を予定しておりますが外で飲むと物価が上がっているので飲食店で7.8000円、ホテルだと10000円くらいします。一つの例ですがここで缶ビールを開けての飲み会等も考えていきます。



8) 男女共同参画部      小野幸恵

来週の知事杯でJBDFの方に許可を頂きキッズスペースの方を設置します。

今回はシッターを置かないでスペースのみなので私が責任者として場所についていることししました。札幌で開催の場合はシッターを置きたいと考えております。

〇補足の発言

斎藤副会長

体操競技で使うマットを借りて並べる予定です。私の知り合いの幼稚園からブロックやボール等の遊具を借りてくる予定です。また選手控室の隣に卓球のフェンスを置いて仕切りに使う予定です。



9) 広報部          守屋 健

JBDFニュース第3号に載せる記事をHPの分はまとめて提出しますので私(守屋)に9・21(木)まで送ってください。

〇補足の発言

平田理事長

資料はPDFではなくワード及びエクセル形式等の編集可能な資料でお願いします。



10) 音楽著作権部       三浦 栄

11月あたりにNDLS本部から未納者のデータが来ると思うので対処していきたいと思います。



11) 事務局          森下 博

プロ会委員が308名で退会者は2名で通年よりは大会が少ないです。アマ会員が127名で10名退会。釧路20旭川4小樽11帯広4苫小牧室蘭14函館22北見18札幌34名でこの数字を見る限り一桁の支部が事業を起こすなどは難しいとおもわれます。昔は600,700といましたが年齢による自然退会は今後増えるだろうと予想されます。プロ会員のうち3分の1116名が65歳以上。名前を見ますと116名のうち現役バリバリでやっているという人は数えるほどで10人まではいません。大体は活動しない人が多い。5年後には65歳以上の会員は15510年後には189名になり5年後には約半分が高齢者になります。協会連盟の理事はほとんどが65歳以下ですのであまり意識はしてないと思いますが非常に高齢化が進んでいます。入会者を出生に例えると完全に少子高齢化です。年間23名の入会者に対して退会者が10名という事になります。10年後退会者がいない場合は3分の2が高齢者となりますが退会者も出ると思いますので実際は100名ぐらいの体制になることと思います。その時はその時の100名で出来る事業というのも考えていかなくてはなりません。アマチュアとの統合も個人的には考えております。その他としてはお悔やみ3件お祝いが1件あります。

12) ブロック試験管理委員会  遠見新一

参加人数を本部に確認しました。

令和5年 418名、令和4年 440名、令和3年 288名、

令和元年 987

アマチュア指導員5級に関しては講習受講者にJBDF本部より修了証と入会案内が送付済み。現在、遠見がJBDF入会申込みを取りまとめているところです。

アマチュア指導員3級試験は10/27(金)(会場:栗林スタジオ)

・スローフォックストロットについて・・・福田真行先生

・勉強会のための基礎理論講習

2023年サマーセミナー FQVwPJC)・・・遠見新一

    11名出席

試験は10/27(金)(会場:栗林スタジオ) 4名受験予定

試験は10/27(金)(会場:栗林スタジオ) 2名受験予定

10/8(日)道央地区(会場:栗林スタジオ)

10/22(日)道東地区(会場:スイングダンススクール)

10/8(日)道南地区(会場:ダンススクールいのまた)

内容:サマーセミナー1日目の

   ポピュラーバリエーション(タンゴ・ルンバ)

当初、9月集合講習、10月試験の予定でしたが令和6年は北海道で全日本があるため試験を本部から要望があった4月に変更したい。

試験 4/26(金)

集合講習 3/89(土・日)or 3/3031(土・日)

9/9JBDF北海道運営委員会では承認済み。



〇遠見先生

7番目の試験 4/26(金)集合講習 3/3031(土・日)

についてHPDIA常務理事会にて承認を頂きたい



〇挙手にて承認。

13) コンプライアンス委員会  平 寿仁

今のところありませんが先ほど森下会長からのお話にもあったとおりパワハラモラハラセクハラなどに十分注意してください。

〇発言

森下会長

現在フリーで活動される方が非常に増えています。看板を挙げていると確定申告をして納税に関する意識がありますがフリーだとごく一部そういう意識が欠けている方々がいます。そういった方がいると我々の業界全体が後ろ指指される事態にもなりかねない。そういった方の対処もコンプライアンス委員会にお願いしたいと思います。



14) アマチュア技術検定委員会 三宅建史

特にありません。



1580年史編纂委員会     森下 博

     HP/DIA (google.com)

2027年に80年史を発刊したいと考えております。現在資料を集めておりますが随時HPの方に記事をアップしております。HPDIAのホームページはJBDFのレッツトライのバナーをクリックしHPDIAのレッツトライに移行します。そこのメニューからダンスの歴史にいけます。そこに80年史に載せる予定の資料がありますのでご確認ください。



6. その他

1) NDLS創立20周年記念パーティー 森下 博、平田 篤



2023811日(金・祝)舞浜にあるヒルトン東京ベイに於いて一般社団法人日本ダンス技術検定機構(NDLS)創立20周年記念舞踏晩餐会が開催されました。主催であるNDLSの鈴木昌憲副会長および北海道・プロ・ダンスインストラクター協会の森下博会長より優秀教師賞の推薦を受け、僭越ながら生徒1名とアマチュアデモンストレーションに出演するとともに優秀教師賞を受賞して参りました。

優秀教師表彰は毎年行われているものではなく、数年に一度開催されるグランド・マスター認定試験(メダルテストの全国で一番上の受験級)と併催で舞踏晩餐会が行われ、その際に各都道府県インストラクター協会から推薦された教師を表彰するそうです。推薦理由として「数多くの生徒がメダルテストを受験し、合格に導いた教師」という条件だそうです。  

長年インストラクターをしておりますので、生徒の皆様はファイナル級・スーパーファイナル級・ハイパーファイナル級(北海道独自の受験級)以上に合格し、すでにメダルテストを卒業している方が多く、最近はめっきりと受験者はいない状況でしたが、幸運にも今年は創立20周年記念舞踏晩餐会が開催されるタイミングにて過去の実績を基に推薦を頂きました。そこで、日ごろ指導している生徒に優秀教師賞受賞の晴れ舞台にてアマチュアデモンストレーション出演の依頼をしたところ快諾していただき、受賞の運びとなりました。

 パーティー当日はマスターズ・チャンピオンシップスという全国アマプロダンス選手権大会のようなアマプロ競技が併催され、地元千葉県のインストラクターを中心とした関東圏のインストラクターと生徒が出場しておりました。過去に出場したことのある全国アマプロダンス選手権大会と比較すると出場組数は少ないのですが、出場している生徒の皆様は溌溂としたダンスを披露しておりました。北海道で開催しているMYSTARアマプロダンス選手権大会に出場している生徒がこの場にいても良い勝負ができると感じましたので、HPDIA所属インストラクターの指導レベルの高さは全国に引けを取らないと思います。

 そして、グランド・マスター認定試験は複数組が同時に競技会形式で4種目を踊っている姿を検定委員が点数をつけるというもので、受験人数は少なかったのですが、めぐりあわせがいいのか晩餐会で同じテーブルに着席していた山形県の生徒が、全受験者の中で最高得点合格したとの発表があり「生徒の全日本チャンピオンですね。」とテーブル内で盛り上がりました。このような雰囲気も各都道府県から集まるイベントの醍醐味だと思います。

 パーティー後半に、アマチュアデモンストレーションの時間があり総勢20名出演の中18番目の出番となりました。出演慣れしている生徒のため問題なく無事に踊り終えることができ、大役を務めることが出来ました。その後晩餐会が始まり、優秀教師賞受賞者の発表(14名)および表彰をされました。

 晩餐会の後半では翌日に開催される県別対抗戦のチーム紹介がありました。出場者が県別に順番にダンスを披露しチームキャプテンの意気込み発表があり、かなり盛り上がりました。北海道でも各支部対抗チームマッチのようなイベントが出来ると面白いのではないでしょうか。

 最後に千葉県と中心とした若手プロ5組のデモンストレーションを披露していただきパーティーが無事に終了いたしました。

 今回タイミング良く優秀教師賞受賞の機会を頂き非常に光栄に思うとともに、北海道にはまだまだ数多くの優秀教師がいて活躍していることを全国区で発表できればと思います。皆様も都合がつけば是非パーティーに生徒様を連れて参加していただければと思います。



〇発言

斎藤副会長

こういった全国的なイベントの報告はどんどん広報誌に載せていくべきだと考えます。全国的なイベントの開催状況はダンスビュウ誌で知ることができますが、北海道の仲間がどのように活動し、活躍しているのかまでは参加した本人の報告がなければ知りえません。

〇森下会長

我々の業界は基本的に自由競争です。一つの案ですが個々に値段設定するのではなく業界で決めると個々の先生も値上げしやすいのではないか?といったように皆さんのために良くなるようなことを考えていきたいと思います。また役員手当も現在限りなくボランティアに近いので今後その辺りも考えていきたいと思います。皆さんも一緒に考えていただきたいと思います。



●令和5年度HP/DIA第4回常務理事会

   日時: 2023年11月18日(土) 9:00~11:00

   会場: リモート



議事録作成 広報部 守屋健



議事録署名人 斎藤 仁