ISO 19137:2007 Geographic information — Core profile of the spatial schema
現行
履歴
対応OGC標準:なし
対応JIS規格:なし
原文URL
https://www.iso.org/obp/ui/en/#iso:std:iso:19137:ed-1:v1:en
この国際規格は、ISO 19107で規定された空間スキーマの幾何部分のコアプロファイルを提示する。このプロファイルは、理解しやすく、実装コストが低いものである。また、このプロファイルは、市場で広く受け入れられる可能性を高めるために、意図的に小さく限定されている。
プロファイルの単純な位相パッケージ拡張については、この国際標準の将来の一部として開発される可能性がある。多くのユーザー コミュニティには、この国際標準で提示される機能を超える要件があるので、カスタム プロファイルを定義することを許す。
ISO 19136もISO 19107 のプロファイルを実装しているが、これは包括的なプロファイルであり、コア プロファイルではない。
この国際標準は、0、1、2次元の幾何プリミティブのデータ型を利用可能にする。ISO 19107:2003 の適合性試験 A.1.1.3 を満たしている。これはISO 19106 の適合性クラス 1 である。
附属書Aには、この国際標準の発行時に利用可能にしていた仕様をいくつかリストしている。附属書Bでは、応用スキーマ又はプロファイルがコアプロファイルに準拠しているかどうかを判断するための抽象試験群が示されている。附属書Cでは、コア プロファイルを拡張する方法を示す。附属書D では、二つの例を示す。
この国際規格は、ISO 19107で規定された空間スキーマのコア プロファイルを定義し、ISO 19106 に従って、応用スキーマを効率的に作成するために必要な最小限の幾何要素の集まりを示す。
この国際規格は、すでに開発され、いくつかの国や連絡組織で広く使用されている多くの空間データ形式と記述言語を利用可能にする。
注記:この国際標準でモデル化されたデータは、すでに多くの組織で開発され使用されている空間モデルと一致する。附属書Aを参照のこと。
次に示す規格は、その内容の一部又は全てがこの規格の要件を構成する形で、本文中で参照されている。日付が記載された文献については、引用された版のみが適用される。日付のない参照については、引用規格の最新版(修正を含む)が適用される。
ISO 19107:2003, Geographic information — Spatial schema
ISO 19111:2003, Geographic information — Spatial referencing by coordinates
備考1)この規格では、「ISO 19107 と同じ用語、定義、記号、表記法、及び略語を使用する。」としている。
[1] ISO 19106:2004, Geographic information — Profiles
[2] ISO 19136:—1), Geographic information — Geography Markup Language (GML)
1) 発行予定.
(2024-12-14)