ISO 19108:2002 Geographic information/Geomatics
Temporal schema
現行
履歴
ISO 19108:2002/Cor 1:2006 Geographic information - Temporal schema TECNICAL CORRIGENDUM 1
対応OGC標準:なし
対応JIS規格:JIS X 7108:2004 地理情報−時間スキーマ
このJIS規格はISO19108:2002に対応する。
原文URL
https://www.iso.org/obp/ui/en/#iso:std:iso:19108:ed-1:v1:en
備考1)上記の原文には用語及び定義が収録されていないが、TC211が公開しているMulti Lingual Glossary of Terms (MLGT)で公開されており、そこにはJIS X 7108:2004にある翻訳も含まれるので、この概説には収録した。
この国際標準は、実世界から抽象化された地理情報の時間的特性を記述するために必要な標準的な概念を定義している。地理情報の時間特性には、時間領域における値をもつ地物属性、地物操作、地物関連及びメタデータ要素を含む。
コンピュータと地理情報システムが広範に利用されるようになり、多様な分野において地理空間データの解析が行われるようになってきた。地理情報は三次元空間領域に限定されるものではない。多くの地理情報システムは時間的な特性を持つデータを必要としている。時間特性に関して標準化された概念スキーマにより、シミュレーション及び予測モデリングなど、多くの種類の応用システムで地理情報を使用できる機能が増大する。
基本的な物理的現実として、時間はあらゆる科学および技術分野にとって興味深いものである。この国際規格で示される概念の多くは地理情報の分野以外にも適用できる。ISO/TC 211 は、時間の記述に関する独立した標準を開発する意図はないが、技術委員会は、地理データセットと地物の時間的特性を記述する方法を標準化する必要があるとしている。地理情報システムおよびソフトウェアの開発者及び地理情報の利用者は、一貫性のある理解可能な時間データ構造を提供するために、このスキーマを使用することになる。
歴史的には、地物の時間特性は地物の主題属性として扱われてきた。例えば、地物「建物」は属性「建築日付」を持つ場合がある。一方、時間の関数として地物の振る舞いを記述することへの関心が高まってきている。これは、時間が空間とは独立して扱える限られた範囲で利用可能になる。例えば、移動オブジェクトがたどる経路は、経過点(way point)と呼ばれる一連の地物の集まりとして表すことができる。各地物は点で表現され、時間を与える属性をもつ。時間次元を空間次元と組み合わせると、時間内の動作をより簡単に説明できるようになり、地物を時空間オブジェクトとして表現できるようになる。例えば、移動オブジェクトの経路は、x, y, t の座標によって記述される曲線として表すことができる。この国際標準は、地物の属性における時間の使用を標準化するために用意された。これは、空間座標と時間座標の組み合わせの観点から地物の幾何を示すものではないが、ISO 19100シリーズ内の将来の標準でそのようにするための基礎を確立するために作成している。
この国際規格は、地理情報の時間特性を記述するための概念を定義する。これは、時間情報の交換に関する既存の情報技術標準に依存する。これは、時間的な地物属性、地物操作及び地物関連を定義し、地理情報に関するメタデータの時間的な側面を定義するための基礎を提供する。この国際規格は、実世界から抽象化された地理情報の時間的特性に関係しているため、トランザクション時間ではなく有効時間を重視している。
以下の引用文献には、本文中の参照を通じてこの国際標準の規定を構成する規定が含まれる。日付が古い文献については、これらの出版物に対するその後の修正または改訂は適用されない。ただし、この国際標準に基づく協定の当事者は、以下に示す引用文献の最新版を適用する可能性を調査することが推奨される。日付のない参照については、参照されている引用文献の最新版が適用される。ISO及びIECのメンバーが、現在有効な国際規格の登録簿を維持している。
ISO 31-1:1992, Quantities and units — Part 1: Space and time
ISO 1000:1992, SI units and recommendations for the use of their multiples and of certain other units
ISO 8601:2000, Data elements and interchange formats — Information interchange — Representation of dates and times
ISO/IEC 11404:1996, Information technology — Programming languages, their environments and system software interfaces — Language-independent data types
ISO/TS 19103:—1), Geographic information — Conceptual schema language
ISO 19107:—1), Geographic information — Spatial schema
ISO 19109:—1), Geographic information — Rules for application schema
ISO 19110:—1), Geographic information — Methodology for feature cataloguing
ISO 19111:—1), Geographic information — Spatial referencing by coordinates
ISO 19115:—1), Geographic information — Metadata
1) 公開予定
備考1) 上記1)の「予定」とは、この標準の公開日を基準にした「予定」である。
備考1)翻訳は原則としてJIS X 7108:2004に従うが、ISO 19108:2002の内容を加除修正している場合は、その旨を備考に示す。微調整についてはその限りではない。
4.1 用語及び定義
4.1.1
calendar
暦
一日をその分解能とする時間位置を定義するための基礎となる離散的な時間参照系の一つ
[翻訳はJIS X 7108:2004を引用]
4.1.2
calendar era
暦年代
暦の中で使用する型の一つとなり、ある特定の事象から数える期間の順列
[翻訳はJIS X 7108:2004を参照]
備考1)JIS X 7108:2004では「暦の中で使用する型の一つとなり、ある特定の事象からその長さを数える期間」としているが、原文は"sequence of periods of one of the types used in a calendar, counted from a specified event"なので、「期間の順列」とした。
4.1.3
Coordinated Universal Time (UTC)
協定世界時
国際度量衡局(International Bureau of Weights and Measures)及び国際地球回転観測事業(International Earth Rotation Service (IERS))によって維持管理されている時間尺度。標準周波数及び時刻信号に関する標準電波の基礎となるもの
[ITU-R Rec.TF.686-1 (1997)を引用][翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.3を引用]
4.1.4
day
日
地球の自転の周期にほぼ等しい持続時間をもつ期間
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.4を引用]
4.1.5
edge
エッジ
一次元の位相プリミティブ
注記1:エッジの幾何実現は曲線となる。エッジの境界は位相複体中でこのエッジと関連付けられた一つ又は二つのノードの集合となる。
[ISO 19107を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.5を引用]
4.1.6
event
事象
ある瞬間に起こる出来事
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.6を参照]
備考1)JIS X 7108:2004 4.1.6では「ある瞬間に起こる動作」と訳していたが「動作」(action)という言葉は、可視の存在があることを前提にするきらいがあるので、ここでは可視不可視に関わらず、ある瞬間に起こる「出来事」と翻訳した。
4.1.7
feature
地物
実世界の現象の抽象概念
注記1:地物は型として、又はインスタンスとして現れる。型又はインスタンスの一方だけを意味するときには、地物型又は地物インスタンスという用語を使うのが望ましい。
[ISO 19101を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.7を引用]
備考1)JIS X 7108:2004の定義には、日本独自の「参考」として次のコメントが追加されている。
「地物は元来地上の自然物及び人工物の概念を指す用語であるが、この規格では、それ以外の実世界に現れる物事を抽象化した概念も指す。」
4.1.8
feature association
地物関連
地物同士の関係
注記1:地物関連は型又はインスタンスとして現れる。地物関連型又は地物関連インスタンスは、いずれかを意味するときに使う。
注記2;地物関連は複数の地物の集成 (aggregate)を含む。
[ISO 19109を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.8を引用]
備考1)ISO 19109:2015, 4.10 ではISO 19110:2005の定義を引用して、次の定義を与えている。「ある地物型のインスタンスを同じ又は異なる地物型のインスタンスに結び付ける関係」
備考2)JIS X 7108:2004では、独自に次の参考を加えている。「UMLにおけるaggregateには、“縮める”という概念は含まず、“集めて一つにまとめる”という意味なので、ここでは集約ではなく集成とする」
4.1.9
feature attribute
地物属性
地物の特性
注記1:地物属性型は、名前、データ型及び地物属性に関連する値の定義域をもつ。
[ISO 19110から転用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.9を引用]
4.1.10
feature division
地物分裂
直前に存在した地物が,同じ型をとる二つ以上の別の地物インスタンスに置き換わる地物継起
例 地物型“土地区画”のあるインスタンスが,法律的に分割されて同じ地物型の二つのインスタンスに置き換わる。
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.10を引用]
4.1.11
feature fusion
地物融合
直前に存在した,同じ地物型の二つ以上のインスタンスが,同じ地物型の一つのインスタンスに置き換わる地物継起
例 地物型“牧場”の二つのインスタンスは,各々を隔てるフェンスが取り除かれたときに一つのインスタンスに置き換わる。
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.11を引用]
4.1,12
feature operation
地物操作
ある地物型のすべてのインスタンスが実行できる操作
例1:地物型 “せき(堰)”の地物操作は、“せき(堰)”のかさ(嵩)を上げる"である。この操作によって “せき(堰)”の高さが上がり、“貯水池”の水位が上がる。
注記1:地物操作は地物型定義をする上で重要な役割を果たす。
[ISO 19110を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.12を引用]
4.1.13
feature substitution
地物置換
一つの地物インスタンスが同じ又は異なる型の別の地物インスタンスへ置き換わる地物継起
例 地物型“建物”のインスタンスが取り壊されて、“駐車場”のインスタンスに置き換わる。
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.13を引用]
4.1.14
feature succession
地物継起
一つ以上の地物インスタンスが存在しなくなって、別の一つ以上の地物インスタンスに置き換わること
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.14を引用]
4.1.15
geometric primitive
幾何プリミティブ
空間における単一で連結した均質な要素を表すオブジェクト
注記1:幾何プリミティブは、幾何構成についての情報を表す不可分なオブジェクトである。これには点,曲線,曲面及び立体を含む。
[ISO 19107を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.15を引用]
4.1.16
Gregorian calendar
グレゴリオ暦
ユリウス暦よりも一年の長さ太陽年によって近くなるよう定義するために,1582年に最初に導入された,はん用的な暦
注記1:グレゴリオ暦の導入には、ユリウス暦によって積み重なってきた誤差を解消するという意味も含まれていた。グレゴリオ暦の暦年は、平年又はうるう年となっており、一年は、12に分割された月の列からなる。
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.16を引用]
4.1.17
instant
瞬間
時間における位置を表現する零次元の幾何プリミティブ
注記1:時間の幾何については、この規格の5.2で取り上げる。
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.17を引用]
4.1.18
interval scale
間隔尺度
二値間の順序付けと距離との両方を記述するために使用するし(恣)意的に定められた原点をもつ尺度
注記1:ある間隔尺度で測定した値の比は,意味をもたない。
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.18を参照]
備考1)尺度には名義尺度(nominal scale)、順序尺度(ordinal scale)、間隔尺度、そして比率尺度(ratio scale)があるが、比率尺度では値の比が意味をもつ。例えば温度の場合、絶対温度2度が絶対温度1度の2倍であるということには一定の意味があるので、絶対温度は比率尺度であるが、摂氏2度は摂氏1度の2倍とは言えないので、摂氏は間隔尺度である。質量及び金額は一般に比率尺度で表現する。時間については、実用上意味のある比率尺度は定められていない。[JIS X 7108:2004参照]
4.1.19
Julian date
ユリウス日
直前の正午からの経過を表す10進小数の日数を伴ったユリウス日数
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.19を引用]
4.1.20
Julian day number
ユリウス日数
遡及ユリウス暦における紀元前4713年1月1日のグリニッジ標準時正午を原点として数えた日の数
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.20を引用]
備考1)定義の中にある遡及ユリウス暦は原文では"proleptic Julian calendar"である。"proleptic"については、暦と日付の表記のための国際標準であるISO 8601:2000に対応するJIS X 0301:2019では「仮想上の」と訳している。Wikipediaの「先発グレゴリオ暦」では「先発」「予測的」「予期的」といった例が紹介されているが定訳はないとしている。また、国立天文台が提供している「暦Wiki (*1)]では"proleptic Gregorian calendar"は翻訳されていない。一方、Oxford dictionary (*2) には名詞 "prolepsis" として、以下の定義が示されている。
"The representation of a thing as existing before it actually does or did."
つまり、「現実に存在する又は存在したより以前に存在していた物事の表現」という意味である。日本語では、流行の「先取り」や法律の「遡及適用」などが、これにあたるであろう。"proleptic Julian calendar" は、ユリウス暦の施行前に遡って、それを適用して日数を数えることができるとする暦である。「仮想上の」では、遡って適用という意味が十分表現できているとは言い難い。そこで、ここでは「遡及」という訳語を使用した。
(*1) " https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/A5B0A5ECA5B4A5EAA5AACEF1.html"
(*2) The concise Oxford dictionary of current English ninth edition (1995) Clarendon press, Oxford
4.1.21
life span
存続期間
ある物事が存在し続けている期間
注記1:有効時間による存続期間は,オブジェクトをモデル化した現実において存在している期間を表す。トランザクション時間による存続期間は,データベース上のオブジェクトがデータベース内で通用している期間を表す。
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.21を参照]
4.1.22
month
月
月の循環周期の持続時間とほぼ等しい期間
注記1:1か月の持続時間は整数で表す日数である。1か月の日数は個々の暦の規則で定められている。
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.22を引用]
4.1.23
node
ノード
零次元の位相プリミティブ
注記1:ノードの境界は空集合とする。
[ISO 19107を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.23を引用]
4.1.24
ordinal era
順序年代
時間的に順序付けられた、名前をもつ期間の集合の一つ
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.24を参照]
備考1)「の集合の一つ」は原文にはあるが、JIS X 7107:2005にはない。
4.1.25
ordinal scale
順序尺度
オブジェクトの相対的な位置関係だけを測定するための基礎を示す尺度
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.25を引用]
4.1.26
ordinal temporal reference system
順序時間参照系
順序年代の集合からなる時間参照系の一つ。順序尺度を基礎とする。
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.26を引用]
備考1)「の一つ。順次尺度を基礎とする。」はJIS X 7108:2004において、日本独自で追加された部分である。
4.1.27
period
期間
時間の範囲を表現する一次元の幾何プリミティブ
注記1:二つの異なる時間位置が期間の境界となる。
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.27を引用]
4.1.28
periodic time
周期長
一周期の持続時間
[ISO 31-2:1992 (JIS Z 8202-1) を適用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.28を引用]
備考1)ISO 31-2:1992は廃止され、その内容はISO 80000-3:2019に受け継がれているとされる。ただし、この規格には同一の用語は見当たらず、相当する用語として、period durationという用語の定義が見られる。それは、"duration of one cycle of a period event"である。
4.1.29
point
点
位置を表現する零次元の幾何プリミティブ
[ISO 19107を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.29を引用]
4.1.30
temporal coordinate
時間座標
時間座標系の基礎として使用する間隔尺度の原点からの距離
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.30を引用]
4.1.31
temporal coordinate system
時間座標系
単一の時間単位の倍数として距離を測定する間隔尺度を基礎とする時間参照系
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.31を引用]
4.1.32
temporal feature association
時間地物関連
時間又は時間的な制約条件の参照で特徴付ける地物関連
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.32を引用]
4.1.33
temporal feature operation
時間地物操作
時間の関数として定義する地物操作
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.33を引用]
4.1.34
temporal position
時間位置
時間参照系に関係する位置
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.34を引用]
4.1.35
temporal reference system
時間参照系
時間の測定に対応する参照系
[翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.35を引用]
4.1.36
topological complex
位相複体
境界操作のもとで閉じる位相プリミティブの集まり
注記1:境界操作のもとで閉じるとは、位相複体に含まれる位相プリミティブの境界オブジェクトもまたこの位相複体に含まれることを意味する。
[ISO 19107を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.36を引用]
4.1.37
topological primitive
位相プリミティブ
単独の不可分な要素を表す位相オブジェクト
注記1:位相プリミティブは、幾何実現によって同じ次元の幾何プリミティブの境界の内側に対応する。
[ISO 19107を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.37を引用]
4.1.38
transaction time
トランザクション時間
ある事実がデータベース内に存続し,検索が可能になっている時間
[Jensenなど(1994)を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.38を引用]
4.1.39
valid time
有効時間
ある事実が抽象化した現実の中で真となっている時間
[Jensenなど(1994)を引用] [翻訳はJIS X 7108:2004 4.1.39を引用]
4.2 略語
この国際標準のために次の略語を使用する。
AD Anno Domini 西暦
BC Before Christ 紀元前
GPS Global Positioning System 全地球測位システム
TOW Time of Week 週日
UML Unified Modeling Language 統一モデリング言語
UTC Coordinated Universal Time 協定世界時
WN Week Number 週番号
[1] Allen, J. F., Maintaining Knowledge about Temporal Intervals, Communications of the ACM, 1983, vol. 26 pp. 832-843
[2] N. Dershowitz and E. M. Reingold, Calendrical calculations, Cambridge University Press, 1997
[3] L. E. Doggett, Calendars in P. K. Seidelmann (editor), Explanatory supplement to the astronomical almanac and the American ephemeris and nautical almanac, University Science Books, Sausalito, CA, USA, 1992, pp. 575-608
[4] D. A. Hatcher, Simple formulae for Julian day numbers and calendar dates, Journal of the Royal Astronomical Society, 1984, Vol. 25, p. 53
[5] D. A. Hatcher, Generalized equations for Julian day numbers and calendar dates. Journal of the Royal Astronomical Society, 1985, Vol. 26, p. 151
[6] International Telecommunications Union, ITU -R Recommendation TF.686-1 (10/97), Glossary, 1997
[7] International Telecommunications Union, ITU-R Recommendation TF.460-5 (10/97), Standard-frequency and time-signal emissions, 1997
[8] ISO 31-2:1992, Quantities and units — Part 2: Periodic and related phenomena
[9] ISO 19104:—2), Geographic information — Terminology
[10] C. S. Jensen, et al. A consensus glossary of temporal data base concepts, ACM SIGMOD Records, 1994, Vol. 23 Also available as consGlos.ps from ftp://ftp.cs.arizona.edu/tsql/doc/
[11] Object Management Group, OMG Unified Modeling Language Specification, version 1.3 1999, Available from World Wide Web at http://www.omg.org/cgi-bin/doc?ad/99-06-08
[12] F. Parise, The book of calendars, Facts on file, New York, 1982
[13] J. P.Parisot, Additif to the paper of H. A. Hatcher, Journal of the Royal Astronomical Society, 1986, Vol. 27, p. 506
[14] E. G. Richards, Mapping Time: The calendar and its history. Oxford University Press, 1998
2) 公開予定
備考1)上記2)の「予定」とは、この標準の公開日を基準にした「予定」である。
(2024-08-21)