ISO/TS 19138:2006 Data quality measures
廃止
履歴
なし
対応OGC標準:なし
対応JIS規格:なし
参照URL
https://www.iso.org/standard/32556.html
備考1)TC211の第37回総会決議646に基づき2013年11月付けで、廃止された。
備考2)品質に関わる規格の審議過程については、つぎの文献を参考にするとよい。
平田更一. 地理情報の品質と国際規格. 地理情報システム学会講演論文集= Papers and proceedings of the Geographic Information Systems Association, 2009, 18: 607-610.
この文献の中で著者はmeasureを「指標」と訳しているが、ここでは、ISO/TC 211国内審議団体である日本測量調査技術協会が使用している「尺度」を使用している。
日本測量調査技術協会、事業報告 地理情報標準・JISの動向、先端測量技術106号、 (2014)pp94-97
http://archive.sokugikyo.or.jp/pdf/apa106_2014_10/106-13.pdf
この抄録集では、原則的にmeasureは「測定量」又は「測定操作」としている。前者は、ISO 19136-1:2020 3.1.41において、「<GML> スケール付きの数値又はスカラー参照系を使用して記述された値」という定義が見られるためである。後者は、ISO 19107:2019 3.61において、「計測行為(measurement)に関連する操作」という定義が見られるためである。
(2024-12-14)