暮らしの手帖79 2015 12月1月号 渡辺麻紀
1.柑橘類は皮をよく洗い、四等分する。芯の部分を落とし、皮と身の間に切り込みを入れて皮をきれいに外します。
2.実はガーゼで包み果汁をしっかりしぼる。
3.皮をかぶるくらいの水えお入れて弱めの中火にかけふつふつと静かに煮たてて5分煮る。ザルにあげて湯を切り、水をはったボールであら熱をとってから、水を切る。
4.皮の内側の白い筋をの部分を指でとりのぞく。タテに幅1センチくらいに切る。
5.手順の3を3回繰り返し、味をみて苦みが強いようならさらにもう一回繰り返す。
6.皮をたっぷりの水に一晩さらす。
7.水気を切って重さをはかり、その80%の重さのグラニュー糖を用意する。
8.厚手の鍋に皮を入れてグラニュー糖1/4とかぶる位の水を加えて中火にかける。沸騰したらふつふつと静かに煮立つ火加減で15分煮る。
9.手順8をもう三回繰り返し最後には果汁を加えて煮る。
10.味見をして甘みと果汁の味が入って柔らかくなっていたら火をとめる。
11.皮を取り出し、重ならないように皮面を上にして平ザルに並べ荒熱をとり、冷蔵庫でほんのり湿り気が残る程度まで一〜二晩乾かす。
12.包丁で棒状に切りそろえる。(残りは別のレシピに)冷蔵庫の野菜室で三ヶ月保存可能。
チョコレートがけにするには
1.チョコレート60グラムは細かく刻み、ボールに入れて湯煎でとかす。(50〜60度のお湯のはった鍋の上にボールのお尻をいれる)
2.ゴムベラでそっとまぜ、すぐに小さめ深めの容器にうつし、柑橘ピールをひたし、クッキングシートに並べ固める。包丁で余分なチョコレートをおとし形を整える。(一ヶ月保存可能)