投稿日: Nov 23, 2012 1:10:7 PM
11月5日、入院して手術(中心静脈ポート埋め込み)をすることになった。
11時に入院の手つづきを済ませた。 手術もあるので、また抗がん剤がどれほどの掛かりになるか分からないので、私も現在ある制度を使うことにした。
前回(6年前)は「高額医療制度」を使ったが、窓口の支払いは自己負担で、それもすぐではなく3ヶ月かかった。
今回使うのは、「国民健康保険限度額認定証」というものだ。
これは収入に応じて自己負担金を抑える制度だ。
私の収入だと「B」区分になる。金額は¥80,100 である。ちなみに 「C」区分は¥35,400 である。
これだけ払えばいいのか、というとそうはいかない。例えば食費や差額ベッド、寝巻きなど国民健康保険に入らないのは自己負担となる。
私の場合、月二回の抗がん剤を投薬するが、一回目は¥86,000 払った。
二回目は¥9,700 払った。もっともこのなかには保険会社に出す診断書¥3,500 が入っている。
この制度は一ヶ月ごとなので、次の12月には、少なくとも¥90,000 用意しなければならない。つまり一月に¥100,000 用意しなければならないことになった。
この制度が使えるのは同じ病院でなければならない。それも¥80,100 を越える金額だ。同じ病院の一ヶ月以内なら別な病気との合算が出来る。
但し、外来と入院、医科と歯科は別扱いになっている。
別の病院との合算は出来ない。ただ
夫婦で別の病院にかかっている時は、役所なり病院で訊いた方がいい。合算出来ることもあるそうだ。
それでも、以前と比べたら有難い制度である。
現在ある制度を大いに活用しよう。
分からないことがあったら役所に訊きに行こう。恥ずかしく思う必要はどこにもない。知らないでいる方が恥ずかしいぐらいだ。
まずは訊くこと、相談すること。始まりはここからである。
本村