船橋がんサロン「ここにおいでよ」
がんサロンについて
・始まりは、島根県。
がんサロンは、島根県で始まりました。
地域の公民館や保健所、がん診療連携拠点病院など県内23か所に作られ、①心のケアと情報を得る場、②治療はこれでよいのかという疑問に答えるセカンドオピニオン的な機能を持つ場、③社会や行政に提言する場という3つの機能や性格を、それぞれのサロンごとに持っています。
この取り組みは、全国に広がっています。
・ 何をする所?
がん患者と家族が、気軽に立ち寄り、仲間に出会える場です。
誰にも言えず、胸にしまいこんでいたことはありませんか。
がんと知ってびっくりしたこと、どんな思いで治療に向き合っているのか、
抗がん剤や放射線などの副作用、毎日の食事のこと、仕事のこと、家族のこと
周りの人とどう付き合えばいいのだろう。
先生に上手に質問ができない、相談支援センターはどこにあるの。
痛みは出ないかな、通院できなかったらどうしたらいいのだろう。
家にずっといるってできるのかな、この先どうなっていくのだろう。
自分の思いや体験を話し、他の参加者の話にうなずく
ただ、それだけなのに、頑張っていこうというエネルギーをもらい、
ここにまた来たいと思う場所。
船橋がんサロン「ここにおいでよ」について
千葉県の地域がんサロンとして誕生し、
船橋市、市川市、鎌ヶ谷市、習志野市、八千代市、浦安市、佐倉市、千葉市、松戸市など、
多くの仲間が集う場所になっています。
船橋がんサロン「ここにおいでよ」では、月一回のサロン開催の他、年に1回、リレーフォーライフにチーム参加をして、仲間をたたえ、愛する人を偲び、がん撲滅へ向けて、医療者や社会に、支援の輪を広げていきます。
船橋がんサロンの運営は、寄付金や助成金で成り立っています。
会費で運営する「患者会」と違い、「交流の場=サロン」なので、誰でも参加できます。
がん患者と家族(遺族含む)が世話人となり、運営しています。
船橋がんサロン「ここにおいでよ」開催日時
毎月一回((週はホームページで確認下さい)
月曜日の午前10時~11時半
船橋中央公民館にて開催
仲間に会える、笑顔に会える。
「あなたはひとりじゃないよ。ここにおいでよ!」
NPOピュア・船橋がんサロン運営世話人一同