投稿日: Apr 06, 2013 10:58:2 AM
今回は初めての六階である。
西病棟だったが、大部屋はなく個室と二人部屋だけだった。
東病棟は、大部屋は二部屋しか無く後は個室と二人部屋だった。
同じ病院だが、階によって微妙にやり方が違っている。
例えば、基本的には同じだが、薬の渡し方は、持ち帰りの薬は、この階は帰りに渡される。七、八階は処方箋が出るとすぐに持って来た。
ま、それはどうでもいいことだけど。
毎回貰っているペーパーに、入院療養計画書と退院療養計画書がある。
入院の方は、入院中はこれこれの治療を行う、とある。
退院の方は、続行中や次回の入院日が書いてある。が、今回は違っていた。次回の入院日が書いてない。
その変わり、主治医の外来診察日が書いてあった。ということは、前回撮ったMRIの結果は吉か凶か。
それによって、今後の治療方針が決まるかも知れない。
吉か凶か、なんてちょっとわくわくしますね。
ぺニスからたまに、少量だけど出血があるので、泌尿器科の診察を受けた。
がんとの関連もあるので、内視鏡で診ましょう」と四月十七日に決まった。
それにしても、副作用がだんだんひどくなる。口の中、特に舌全体が痺れて、食べ物の味がしない。
その為か、匂いもあるが中々喉を通らない。今回も病院食は無しにして、自分が食べられるものを持って行ったが、半分しか食べられなかった。
この文章は、退院した翌日に書いているが、いまだに舌は痺れている。
また横になっている時、右の頬全体がじんじんじんと痺れて、頬の筋肉が捩れているような感覚になった。
ひどいものだ。
この抗がん剤は標準治療というけれど、それほどに強い、ということなのか。
本村