投稿日: Jan 30, 2013 2:53:26 PM
平成25年1月9日から11日までの2泊3日、抗がん剤の注入である。
今回は診て貰おう、と思っているのが二つあった。顔の痛み~細かくいうと、頭が痛い、目が痛く涙目になり鼻の奥が痛い~は、脳梗塞のことが有り脳神経外科で。もうひとつは、男性器のことで泌尿器科でと考えていた。
順を追って書いて行こう。
いつものことだが血液採取から始まった。
今回の病棟は八階の東病棟805号室。これで七階八階の東西を、全部制覇したことになる。~それはさておき~ そういう痛みの状態で、血液検査は大丈夫なのか、と思っていたが、OKが出ました、と言って来たので、大急ぎで着替えて準備した。
薬が出来上がるのに少し時間がかかるのだ。
この準備というのは、抗がん剤の針をポート埋め込み~ボタン~に刺すのだが、針を刺すのは医者でないと駄目で、手の一番早く空いた先生が来て針を刺す。
後は全部看護婦さんが、針の固定から体温計、血圧計などを準備する。
薬が来たので始まったが、いつもよりは楽だった。身体が慣れて来たのだろうか?
今まで最初の副作用止めを入れると全身が( といっても上半身だけ)熱くなり( 特に口の中)汗もかいたのだが今回はさほどでもなかった。いつのまにか、あれよあれよというまに過ぎて行った。身体に何の抵抗もない。気分も悪くならない。普通である。気になっていた吐き気もない。
さて、 脳外は月水しかやっていない、というので、当日の夕方最後に診て貰うことになった。
蓄膿症かも知れない、と言われた。
蓄膿症なんて言われたのは生まれて初めてだ。それも含めて頭を撮りましょう、ということになった。
翌10日泌尿器科に呼ばれた。
私のほうから三つの悩みを提出した。これは前日紙に書いたのを渡した。 ① ぺニスの裏側の膨らみ。
② オシッコが近い、2~4時間くらいで出る、となったら待ったなし!間に合わないことが多い。従って現在は尿取りパットを使用しています。
③ ぺニスが勃起しない。血が出る を書いてある。
先生はそれを見ながら答てくれた。
① に間しては、診て触っての答だった。別に何でもないですね。大丈夫です。正常ですよ。
② に間しては、これは神経が背中を通って直腸へ来ているので、仕方ない部分が有ります。申し訳ありません、と頭を下げるしかありません。
もっと本村さんよりひどい人たちがたくさんいます。あなたは大丈夫なほうですよ。
③ に間しては、これは今も言ったように、神経が通っているので、どうしても勃起不全になってしまう場合が多いのです。これも本当に申し訳ありません、というほかないのですよ。
血が出る、というのは年のせいですよ。昔赤い玉が出ると終わりだ、という言い方をしましたがあれですよ。
年令から来るものです。心配ないですよ。
簡単な先生の診察と答だった。
本当かな、との思いが頭を過ったが何も考えないで、全面的に受け入れることにした。
そう、心配はない大丈夫なんだ。
次の入院の時のMRI検査も大丈夫なんだ、と思うことにした。
本村