2024年9月30日付で、カルチャー部会長 植松高志(72回生)氏より、メールにより関西支部の皆さんに以下のご案内がありました。
以下に掲載いたします。
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【カルチャー部会から『元興寺特別講演会』のご案内】
2024年9月30日
諏訪清陵高校同窓会関西支部
カルチャー部会長 植松高志(72回生)
同窓生の皆さん御健勝のこととお慶び申し上げます。
この度、増澤文武氏(63回生)から、【元興寺令和6年度秋季特別展】(期間は10月26日(土)~11月17日(日))のご案内をいただきました。
令和6年 秋季特別展のご案内|新着情報|元興寺 - 奈良の国宝・世界文化遺産 (gangoji-tera.or.jp)
秋季特別展のテーマは「内部を視る~文化財とX線~」です。
増澤氏はご存知のように「世界文化遺産 元興寺・公益財団法人 元興寺文化研究所」に昭和47年からご勤務され数々の功績を残されました。今回、「特別講演会」の講師をつとめられますので、皆さんにご案内を申し上げる次第です。
下記のように「特別講演会」のご案内をいたしますので奮っての参加をお願いします。
記
<特別講演会のご案内>
日 時:2024年11月10日(日) 13時30分~15時(開場13時)
場 所:元興寺 国宝禅室
近鉄奈良駅から徒歩15分、JR奈良駅から徒歩20分。タクシーでは5分。
定 員:50名(当日受付・無料)
観覧料:元興寺入山料に含まれます。(大人600円、中高生300円、小学生100円)
演 題:「元興寺文化財研究所におけるX線事始め」
講 師:増澤 文武氏(63回生)
*増澤氏は元興寺への「X線装置導入」を担当。X線透過撮影は文化財の調査・研究・保存修復において数々の成果をあげている。昭和53年には埼玉県稲荷山古墳から出土した鉄剣から115文字の金象嵌の銘文発見、平成22年には国宝東大寺金堂鎮壇具の金銀荘大刀二振りから「陽剱」「陰剱」と象嵌された文字を確認するという歴史的発見につながった。
<懇親会のご案内>
◇特別講演会終了後、元興寺の拝観をして、駅の近くで「懇親会」の場を持ちたいと
思います。つきましては下記の項目で申し込みをお願いします。
〇氏名( 回生)。 (同伴者の人数と続き柄)
〇講演会だけの参加か懇親会も参加するかをお知らせください。
*申込みは「植松高志:tm-u502@zeus.eonet.ne.jp」 に11月1日(金)までにお願いします。(定員50名ですが清陵同窓会申込者を優先頂けます) <以上>
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2024年11月11日 75回生 名取 和一(文責)
2024年11月21日 改訂
11月10日(日)、奈良市の元興寺で行われた63回生 増澤文武氏の特別講演会(演題:元興寺文化財研究所におけるX線事始め)を拝聴しました。カルチャー部会長の72回生 植松高志氏のご尽力で、カルチャー部会行事として7名(増澤氏を除く)が参加し、講演を拝聴し、特別展を見学して有意義な半日を過ごすことができました。植松様ありがとうございました。(植松氏の案内参照→ 元興寺特別講演会 )
増澤氏の講演は、1972年に元興寺の研究所に入所して間もなく、X線撮影が有効だということで、急遽増澤氏自身が九州の非破壊検査の会社に2泊3日で派遣されて撮影技術を学ぶところから、最新の成果まで幅広く語っていただき、非常に興味深いものでした。私の印象では、やはり稲荷山古墳出土鉄剣(以下、稲荷山鉄剣)銘文に力点がおかれていたように感じました。
増澤氏が実際に稲荷山鉄剣のX線撮影を行い、その結果、銘文を最初に目にした発見者であることは清陵の後輩として本当に嬉しく、誇りに思えるものでした。
ここで語っていただいた内容を報告する余裕と力はないので、ご興味のある方はいただいた資料を抜粋しましたのでそちらをご参照いただければ幸いです。→ 資料抜粋
またよろしければ、増澤氏が会報34号に寄稿された「私が文化財の保存修復の世界に入ったきっかけ」を参照願います。→ 増澤氏ご寄稿
増澤さんこれからもお元気で、ご研究を継続していってくださいますよう。
最後に、下記に増澤氏講演終了後の記念写真を掲載します。
同窓の皆様、お目通しありがとうございました。(了)
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掲題の特別展がいくつかの新聞に掲載されました。そのうち朝日新聞の記事が最も詳しいように感じました。文化財の「総合病院」元文研特別展 X線で「大王」発見から振り返る [奈良県]:朝日新聞デジタル
また、奈良新聞エックス線撮影で文化財解明 元興寺で11月17日まで特別展 元興寺文化財研究所の成果紹介|奈良新聞デジタル と読売新聞にも掲載されています。奈良:X線で文化財調査や修理:地域ニュース : 読売新聞
元興寺令和6年度秋季特別展は明日の日曜日(11/17)で終了です。ご興味がございましたら、秋の奈良へお出かけいただき、特別展をご鑑賞いただければ幸いです。
特別展の情報は元興寺特別講演会 をご覧くださいますよう。(了)