Celeron300A 504MHz安定稼動に向けて

Core 2.2V 504MHzで全てのベンチマークが動作するものの、ケースの蓋を閉めるとハングする状況を打開したいと考えていました。そこでいくつか手を考えて、やっと安定稼動までこぎつける事ができました。今回は写真入りでご紹介します。

.電源の移動

私のケースは、Dos/VパラダイスのTW-777Cと言う、安価でお気に入りのものを使っています。ただ、電源部がM/Bと同じ高さにあり、CPUに大型のファンを付けるなどは全く不可能の状態です。そこで思い切って、これをケースの前方下部の空きスペースに移動させる事にしました

(写真/左 ケース全体図)。

空きスペースには、ジャンクの9cm FANを取り付けました(写真:左下)。これによって極めて強力な排気が可能となりました。今までと異なり、ケースの蓋をした場合の方が、CPUが良く冷えるようになったのです。電源コードは、ファンの上にコンセントをもう一個取り付けて、電源部と接続しました。右下の写真がその詳細を示しています。