ローマ1~ヴァチカン周辺

ローマで宿泊後の初日と翌日にヴァチカンを訪れました。楽しみは何と言っても世界遺産となっている美術品の数々があります。中心にそびえるサン・ピエトロ寺院そして広大な広場、翌日の日曜日はローマ法王が脇の宮殿4Fの右から2番目の窓から広場に向かってお目見えをしてくれる日です。

キューポラに登るには、歩きなら5ユーロ、一部エレベータを使うと6ユーロでした。もちろん後者を選択、左がそのチケットです。

左がサン・ピエトロ広場、右がヴァチカン美術館方向、上は宮殿方面の写真です。

左のチケットは、ヴァチカン美術館のものです。システィーナ礼拝堂につながるこの美術館には、たくさんの貴重な彫刻などがありました。

右の一枚目は、ミケランジェロにも大きな影響を与えたと言われる「ラオコーン」の像です。

システィーナ礼拝堂は残念な事に撮影禁止です。入ってすぐ振り返ったところに、ミケランジェロの「最後の審判」がありました。壁一面の、右回りに流れるような構図に圧倒されました。天井にはさらにミケランジェロの有名なフレスコ画がありました。TVで見た数々の絵がそこにあり、いつまでも天井を見上げている自分がそこにありました。

サン・ピエトロ寺院の入り口にはピエトロが逆さ吊りの貼り付けにされた様子が刻まれています。一番右の像は、寺院内部にあるピエトロの像で、参列の人が撫でていった足先だけが、ピカピカに光っていました。

寺院にはさらに多くの作品があります。下中央は、ミケランジェロの有名な「ピエタ」、右はベルリーニの「アレクサンデル7世の墓」です。