mirano

ミラノ、クレモナから帰路へ

このドゥオモはゴシック様式で、天井に名画が吊り下がっています。近くの商店街にもドーム状のアーケードがあり、これまたビックリ(右下)

アーケードを通り過ぎると広場があり、道路の向こうに「スカラ座」がありました。2004年まで工事で引越し公演中とか・・。その向かい側にダ・ヴィンチの像が立っていました。

夕方に、「最後の晩餐」を見てきました。やはり写真撮影禁止でした。修復が終った後のきれいな絵を鑑賞しましたが、その修復期間には様々な新発見があったそうです。

最初はそうでもなかったのですが、じっと見ているうちにドンドン目が吸い込まれる気持ちになりました。とても一枚の壁に描かれている絵とは思えませんでした

ミラノ中央駅です。最終日は朝6:30に朝食をとり、家族とは別の行動を取る事にしました。目的地は「クレモナ」、そう、バイオリンの製作で有名な街を、例え一人になっても訪れたいと思っていました

ミラノ発8:20の列車に乗り、約1時間で到着しました。下の写真(左)がクレモナ駅です。あちこち歩き回ってやっと、このストラディバリ博物館を含む建物にやってきました(下中央)

やはり中は撮影禁止でした。蒼々たる美術品を陳列してある通路を通り過ぎ、その一番奥に目的の博物館がありました。ストラッドが一つ、アマティが二つ、ガルネリがひとつ、それから他の新作バイオリンと共に、製作に使ったと思われる器具などが整然と並んでいました。右上の写真は建物の中庭です。ストラディバリの像が置かれていました。今回の旅行の良い思い出になりました

街では朝市が立っていました。ほっと一息、カプチーノを飲んでいるところです(右)

ミラノの駅に戻ってきました。楽しい旅行もこれで御仕舞いです。次も、その次も来て見たい「イタリア」、本当に素晴らしい旅行でした。(終わり)