ミュンヘンにて

初めてのミュンヘンへやって来ました。オーストリーより活気のある街のように 感じます。

町中ではいたるところで、楽器を持った人たちが人を集めて音楽を 奏でています。いろいろな人種の人がいて、音楽のジャンルも様々です。

左は、市庁舎の建物で、ある時間になるとからくり人形が楽しく動き始めます。 観光客もいっぱいで、屋外のレストランは随分前からこれを見ようという人達で あふれています。

下の写真は、郊外のビア・レストランで食事をしているところです。

レジデンツ

ルートヴィッヒ2世が生まれ育ったところです。資料館にはご本人やワーグナーなどの写真がありました。そんなに遠い昔ではないような気がして来ます。どの部屋もゆったりとした広いスペースがあり、天井には美しい絵が描かれています。

バイエルン国立歌劇場

バイエルン国立歌劇場でニュルンベルグのマイスタージンガーを聴きました。
前もってFAXで問い合わせはしておいたのですが完売。当日売りの窓口の前で券を持っている個人から5枚入手できました。17:00~23:00までの長時間ですし子供もいましたので、第一幕のみの鑑賞にしました。
ウィーンの国立歌劇場そっくりの素晴らしいホールでした。演奏開始時間になると中央のシャンデリアが上方に上がっていきます。幕がしまったままで序曲が始まりました。感激がググッと込み上げてきます。私一人でも最後まで聴きたかったです。音響は申し分なく、最上席でも歌声が響き渡ります。ここで一頃サバリッシュが音楽監督をしていたかと思うと感動してしまいます。